Take Off

Chumi2004-07-29


今日はいつにも増して朝から落ち着かなかった。娘が日本を離れる日だからだ。もちろん当の本人は、私より落ち着かない。英語もろくに喋れないのに度胸だけで「行く!」というその勇気は称賛に値するだろう。一人旅もしたこともない本人は不安だろうが、親としてはもっと不安だ。だが、それを表に出しては娘がもっと不安になるだろうから、「大丈夫大丈夫〜! 無事つけば何とかなるって!」となるべくほんわかと明るく励ますしかないよ。ま、実際なんとかなるでしょ。

伊丹のフライトは15:30分で 成田のフライトは20:50分だ。リムジンバスで送るはずだったけど旦那が車で送ってくれるというのでお昼は久しぶりに5人そろって食事をして13時過ぎに京都を出た。フライト時刻の1時間前に空港に到着。お茶をして 出発ゲートをくぐったのは30分前。搭乗口の通路を娘が通るのを屋上の見送り場から確認して、飛行機が滑走路を飛び立ち 空港を旋回して雲間に銀の光となって消えるまで見送った。
会社に戻り ほっとしたところ「羽田に着いた!」とメールが有った。彼女はここからリムジンバスで成田に移動だ。
19時前 夕食の時間ごろ EILのグループとも無事合えることが出来て「これから荷物預けるし、んな行ってきます★」とメールが入った。「日本人もカナダ人もたくさん友達つくってきなさいね〜」と返す。もうここからは、携帯メールは使えない。8時間のフライトで現地14時に到着予定。こちらは、朝の5時だ。ひと寝入りして 彼女の「無事着いたよ」e-mailか国際電話を待つことにしよう。

それにしても娘のいないこれからの3週間は酷く寂しく感じる。子離れしていないのは私の方だな〜。とほほ。
何かをつかんで来てくれるといいんだけど。でもきっと良い経験になると信じてる。彼女の未来へのテイクオフに向かって乾杯!