1500ガル

いや〜びっくりした！昨夕、雑事を終え「テレビでも見っか〜」とスイッチ入れたとたんに飛び込んできたたのは中越地震震度６！即、ケータイで新潟の友達にメールで安否を確かめた。なんと彼女は呑気に友達とお酒を呑んでおった。あーびっくりして　あ〜安心した。
震度６だよ。阪神大震災の時と同じくらいだ。あの時京都は震度５でかなり揺れ怖い思いをした。そのときの一連の事が思い出されてとても心配した。実は、彼女現物には、お目にかかったことがない。ふしぎな関係なんだけど、心配なものは心配だ。よかったよ無事で酔っぱらってくれていて（笑）
でもさ「台風か大雪かどっちがいい？」なんて、呑気なこといってられないよね。（笑）地震はまった無しだじぇ〜。
今回のことで、地震の揺れの強さを示す加速度をガルという単位で表すことがわかった。ガルが大きいほど揺れが激しいことを示し、上向きの加速度が重力加速度（約９８０ガル）を上回ると、物体は浮き上がるそうだ。
ニュースでよくつかう震度○○というのは、体感した震度を人間が勝手に発表しているのだということを以前トリビアでやっていたのでちょっと驚いた。いい加減というか、そのとき観測体感した人間が基準なんだ。
今回の地震は　最大で１５００ガルあったらしい。これは、同じ直下型である１９９５年の阪神大震災の際の８１８ガルを上回っているということだ。
ただし、ガルの数値が大きいからといって被害が大きくなるとはかぎらないそうだ。阪神大震災のときは4571人が死亡したという記録がある。
いずれにしても、連続台風に続く地震で　日本列島は大打撃だ。政府が迅速に復旧に動いて欲しい。

写真は近所の　聚楽第　二条城。京都は今日もこんなに穏やかなのにね。