夜のことだった。家族は皆部屋の中にいるのに廊下で物音がした。不気味に思いそっとドアを開けて確認すると なんと玄関にニホンザルが居た。けっこうデカイ。なななななななんで こんな所に猿が!!!唖然としながらも棒きれをもって私はすでに臨戦態勢だ。ところがこの棒きれ すりこぎのように短い。猿に立ち向かうには、しょぼすぎる。しかし、そんなのかまうか、うりゃ〜っとばかりにその棒きれを振り上げると 猿はなんとでかいリンゴに変身した。絶句・・・・。なんじゃ此奴は?!怖くなって 側にあったリンゴを リンゴになった猿にぶつける。リンゴになったと言ってもちゃんと猿の目が付いてる。きも〜〜〜〜〜!リンゴを当てられたリンゴ猿はぶにょっとへこんだ。う、腐ってる?やだ きもい〜〜。
といったところで暗転し、私は目覚めた。なんだ夢だったのか。変なの。
朝食の時、「私 今朝変な夢みてん。あんな〜玄関に猿がいてんねん」と旦那に言うと旦那はこういった。「わしも夢見たぞ!猿と戦ってる夢」
ハァ〜? 一体どうゆう事? よりによって夫婦ふたりで同じような夢を見るわけ? 
その時ビーンとひらめいた。そう、昨晩はうっちゃりが二人の間で寝ていて、歯ぎしりをしていたのだ。歯ぎしりを聞くと夢に猿が登場するのだろうか?