ありがとう

Chumi2005-03-14


午後よりうっちゃりの手術は 30分ほどで無事終わり、看護婦さんから「良く頑張りましたよ」とお褒めの言葉をいただいた。局所麻酔だから暴れると細かい作業をしているのに支障がでたらどうしようと心配していた。なんせ とても恐がりなもんで。でもよく決心してくれた。決心したからには よくよく心得を吹き込まねばならなかった。摘出した腫瘍は病理検査に出され、その結果を聞かないと安心は出来ないが、まず良性と言うことをきいているからさほど心配はしていないんだけれど。というか良性でないと困るよ。

点滴がうまくはいらず両手に注射の後を3つも付けていた。注射嫌いのうっちゃり曰く「だから看護婦は信用できない」。彼は以前もなんども点滴をいれるのに失敗されて痛い目に遭わされている。わたしと同じで入りにくいようだ。
 術後、腕が痺れていたのと緊張して疲れただろうから 本人と相談して塾は休ませた。遅れた分はまた後日がんばるしかない。はっきり言って学校は休んでも良いけど、塾は休めない。
抗生物質を飲み 仮眠をとったうっちゃりを残して 夕食の段取りをして私は再び仕事へ。今は繁忙期で今日は一人休んでいるから、短い時間でも行かなくっちゃ。

帰宅後エビドリアとサラダをつくり、ぬるいお風呂にゆっくりと浸かる。たっぷり30分ジャクジーで癒す。いつもなら熱いお湯が好きなんだけど、なんだか今日はぬるいお風呂を長く楽しみたかった。

ベッドでうたた寝をしていると帰宅した旦那に起こされた。目の前に出された薔薇にびっくり。何?一体? ホワイトデー? 今までこんなことしてくれたことなかったのに。
それに旦那から花なんて貰ったことなかったから 嬉しかった。しかも私の大好きなクリムゾンの薔薇。
深紅の薔薇を眺めていると涙がぽろぽろと出てきちゃった。
でもよくよく話しを聞くと、今夜の会合の手みやげに持って行くついでに私の分も買ったようだった。なんだ、私はおまけかよ。
それなのに涙まで流しちゃって 私ったらバカみたい。
それでも・・・やっぱり嬉しかったよ。ありがとう。
ケータイの待ち受けにしました。これならずっと枯れないでしょ。