小学校始まる

今日から小学校が始まった。2期制なので、新学期ではなく、前期の続きなのである。2期制になってから数年たつが、やっぱ変な感じ。それに夏休みが31日までないってのも変な感じ。これは、週5日制のゆとり教育導入とかで授業数が減ったため、夏休みを繰り上げて、減った分の埋め合わせをしようというものらしい。だから全国の小学校でもばらつきはあるけれども、31日まで夏休みのあるところはもうないんじゃない? 夏休みを繰り上げて、なにがゆとりなんだか・・・
うっちゃりは、久々にクラスの友達にあえると 楽しみに登校した。しかも、いきなり授業で、”式”で退屈な話をきかなくてよい。そして、いきなりプールがあるから、うはうはだ。
夏休み前に持ち帰っていたうわぐつを洗ったが、夏休みはずっと裸足ですごしていたせいか、またまた成長したのか、昨日念のため履かせてみたら、もう小さくなって足が入らない。4月に買ったばかりなのに。もう1足の体育館シューズは、ほとんどまっさらなままだ。これも同サイズなので、ほとんど履かないまま お蔵入りか。
慌てて、ジャスコに上履きを買いに行く。今度は26cmだ。そんなおっさんのような足のサイズのバレーシューズが果たして売っているのか かなり不安だった。でもちゃんとあったよ。こんなにでかいバレーシューズ、かなり違和感があるわ。

宿題の自由研究は、夏休み前に友達のお母さんに連れて行ってもらった読売新聞社の見学についてのレポート。どうやって新聞が出来るかなどをワードでまとめて、書いたようだ。感想は、「新聞関係の仕事は大変そうだと思った。」
自由工作は、木工キットでミニテーブルを仕上げた。実は、これ去年の夏休みの工作用に買った物だが、去年はやりかけて、釘が上手く打てず、作業が進まず、涙を流して断念した。
それが今年は1時間くらいで 出来たと言う。
「どーしたん。めっちゃ早よできたやん〜」
「うん!僕 成長したんや!」
このごろの小学生は、自分の事を成長したなどと こんなに客観視できるものなのかとその言葉に驚いた。
天板の二枚合わせの位置が若干ずれて段差が出来ている。
「この一番上のテーブルのとこ、ちょっとズレてんのが、ちょっと残念やなぁ〜」
「うん。そこやってるとき、汗がだらだら出て、ちょっとイライラしてたんや」
「そやかて、大工さんは、皆クーラーのない外で仕事してるんやで〜」
どうも大工さんには向かないようね。
「まぁ ええわ。去年できひんかったもんが、今年はひとりでこんなに早くできたんやからね。テーブルが完成して良かったね〜」
「うん。もっと作りたい!僕 木工すきなんや!」
うん。夏休みの終わり方にしては 上出来じゃないか と嬉しくおもった。