21th

Chumi2006-09-15


娘の誕生日の3日後に必ずやってくるのがワテラのAnniversaryである。
昨日帰宅したら、テーブルの上に花束と左で書いたようなひらがなで「いつもあんがとね」とメッセージがあった。何故に左?(笑)「ありがとう」は、魔法の言葉、心がほどけて優しくなれる。いやいやこちらこそ。22周目もよろしゅうに。
花束のなかに私の旧姓の葉っぱがあり、笑ってしまった。知ってか知らいでか、葉の名前なんて知らないんだろうな。今朝それを告げると、「はっぱの裏におまえの名前書いといたるわ」と言われた。その名字を今の名字が超す年月はまだあと4年ある。そうなれば、いよいよ古女房ってわけですかね。あ〜ぁ。畳と何とかは新しい方がいいと言われるけど、どうなんでしょうね。

朝からヒヨドリも鳴いていて、雨も上がり今日はいいお天気になりそうだ。
今日の読売新聞の1面でこんな一文を見つけた。

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こぼれ松葉を あれ みやしゃんせ
 枯れても落ちても ふたり連れ

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添い遂げるということがだんだん難しくなってきている世の中で、心にしみる歌である。銀婚式・金婚式の重みを、ようやく今頃になって感じつつある。一緒に暮らしていても、心が添っていない夫婦も沢山いる。
こぼれ松葉になれたらいいな。