満天の星

先月の23日 旦那が得意先の節分会に行った折り、その呑み会に噺家桂三若さんがゲストできていた。今年のテーマは「笑」という訳であった。最近忙しく過ぎて笑うのもままならず、ここらでいっちょ笑っていただきまひょという趣向である。
楽しかったらしく、旦那はその日ご機嫌で帰って来て その桂三若さんの話しをしてくれた。師匠は桂三枝らしい。まずは寄席に来てもらわなアカン。そのためには最新のメディアを使って広報活動を積極的にせよとの師匠の方針で三若さんは、マイHPを持っているらしい。♪でーきる男は持っている〜♪と言うヤツでんな。ふーん。最近はお寺でも噺家でもまずはインターネットなんだ。
三若さんの噺もかいつまんで話してくれた。
と、その時 旦那が嬉しそうにニヤニヤしながら言った。

旦「ちゅみ とかけて 満点の★ と解く」

ちゅ「まんてんのほし? 何それ? きらきらきら〜 ってか?
   それほめてんの?」と
  暗い夜空一杯にまばゆいばかりに きらびやかに煌めく幾万の星を想像する私
旦那は、私の顔を見ながら ニヤニヤしている。
ん? なんかありそーだな。

ちゅ「んで? そのココロは?」

旦「や〜はっはっは ”昼間はとても見られまへ〜〜ん”」

 「嬉しそうな顔して おまえ ほんまに素直やねぇ」

けっ、やられた。