22年ぶりの母校

ひょんな事から母校を訪ねることになった。卒業してから母校はめざましく発展して学部も増え、ずいぶんハイカラになったこと交友会誌で毎回みてきたが、肉眼でその姿を確認したのは実に22年ぶりだろうか。
キャンパスへは正門よりも 平野神社をずっと西に行った通用口が近い。あらかたの学生はまずこの道から通学するのがフツーだ。だが、そこにたどり着いて驚いた。当時通用門のようだったキャンパスへの入り口は 堂々とした立派な門があり、警備員が駐在するような建物まであった。
あの、フツーの住宅が入り組んだ狭い通路から いきなりキャンパスに広がる通用門のような入り口が 多少秘密めいて好きだったんだけど。こんなに綺麗になっちゃって「きゃ〜〜っ」と顔を覆いたくなった。
キャンパスに入ると見慣れたはずの以学館は 外観の形状は以前のままであったけど入り口が・・・・自動ドアになっていてぶったまげた。げげ〜〜まるでホテルのロビーじゃんよ。参ったな〜 違う大学に来たみたい。明るすぎる。
用事を済ませると 時間も押していたのですぐさま帰宅したが、次に行ったときはもう少し奥地まで歩みを進めて かつての学舎 清心館や あたらしく建った国際学部の白亜の殿堂(これがどーも私のイメージにマッチしなくて信じがたいのだ)とやらを探検しに行こう。