nannya-

Chumi2004-08-09


起床メールチェックをすると娘から第4信が入って来た。
レスを打ってから全然入ってこなかったので、病気でもしたのかとちょっと心配していた。
「なんやー おかーさんやったんかー ややこしいことしんといてよ」って、なんもややこし ないよ。
気になっていたけど、あまり頻繁にメールすると良くないと思って向こうの家族の手前 チェックを控えていたそうだ。
私が、心配しているのをちゃんと予測して 書いているのに驚いた。そっか、よく気がつく子だね。ひとまず安心したよ。
親にお土産はいらないよ と言って送り出したのに、長年愛用している Dior Diorissimoが無くなったので「帰りの空港で時間が取れて 品物があったら買ってくくんない?」とお願いする。だって日本で買うと高いじゃんよ〜。Chanel NO.5もNO.17もあるけど、香りが強すぎてぜんぜん減らない。やっぱり私はDiorissimoが好き。


午前中に病院に行く。病室に入ると義母は検査に出ていなかった。持って来たCDラジカセやCDや雑誌をベッド周りにおいて 廊下に出ると検査から戻って来た義母に出くわした。
それから 洗濯物を受け取って じゃ また と再び廊下に出ると 三つ編みをして白衣を着た若い女性に遭遇した。
私は最近髪が伸びて 暑くて収拾がつかなくなっているから 2つにくくって三つ編みにしている。今時ちょっと珍しいスタイル。だが、それとそっくりのスタイルの人だった。おたがい「おやっ?! かぶった?」って感じ。

エレベータのところまで来て、昨晩 義母の妹である叔母から 「手術の時間はいつですか?」と留守電が入っていたのを告げるのを忘れていたことを思い出し、きびすを返して 病室にもどると 先ほど、すれ違った三つ編みのリンリンランランが義母と話をしていた。
「ちょっと 聞いてくれる? 前日に手術の説明があるから 家族の人にも来てほしいって。こちら担当の先生」

ええ〜〜?? 医者? 先生だったの? リンリンランランがぁ? 
その若さに驚いた。むこうも さっきすれ違ったばかりの「かぶった」私が身内だとわかって「うっ、こいつ身内だったのか」という表情だった。
さばさばした感じ。なんとなく雰囲気がigusaちゃんに似ていて好感が持てる。
「手術は8時30分から昼の1時過ぎまでかかります」
「ご、5時間半? 長いですね。」
「麻酔の時間がありますから、正味2時間です。」
「よろしくお願いします」と頭を下げたが、
だいじょーぶかよぉ〜〜 とちょっと心配。この心配は 先生が若いから?それとも女だから?と自問する私。
しっかり頼みますよ 先生。
義母を痛みのないちゃんと歩ける身体にしてやってください。