東洋医学のすごさ

Chumi2004-08-16


バンビーノと約束通り 朝からお墓まいりに知恩院へ。この2年ほどのお盆は娘といったが、バンビと二人きりでいくのは初めてである。彼もここのお墓は久しぶりのよう。変なことに 参りやすいようにと分骨してある円山のお墓より 金沢のお墓に参る回数のほうが多いウチの家庭。
「どう?お墓の場所わかる?」 久しぶりにもかかわらずちゃんと覚えていた。
簡単に掃除をしてお花を飾り 義母の手術が成功した報告とお礼をする。と言っても、私はこの中の人にあったことがないんだけどね。

祇園からバスに乗り そのまま義母の見舞いへ。そろそろ着替えている時間だから、洗濯物がでるはず。それに今日は車いすになると言っていた。
病室に付いたが休みあけのせいか 看護師さんの手があかず、着替えもまだ、車いすもまだで、暇をもてあます義母は多少イライラしていたようだ。ほどなくして 着替えに看護師さん登場。二人がかりで身体を拭いて 着替えさしてくれた。もう回血のチューブも外れていた。午後からバンビを鍼灸院に連れて行く事を告げ 早々に引き揚げる。めずらしくバスに3回も乗ってしまった。
バンビ曰く「こんなにバスに乗るなら 1日券買った方がやすかったな」
そ、そうなのか〜
一旦家に戻り、洗濯機を回し、素早くお昼を食べたら もう出発の時間になった。

初めて訪れる鍼灸院。ここはバンビがネットで捜した物だ。手の痛みがどうしても取れず、かかりつけの医者も手づまり状態になってから、バンビの調子が狂いだした。夏休み中も非常に調子が悪かった。最近やっと自ら動き出す気になったので これはチャンスと今朝受診の予約を入れたのだ。

症状を説明し 治療して貰ったバンビは 「とても気持ちよくって 楽になった」といっていた。そして3年半の間 痛くてたまらない左手を苦痛なく曲げられることができたそうだ。ものすごく感激していた。先生の「大丈夫。時間はかかるけど治りますよ」というその言葉が嬉しかった。しばらく通うことになった。
どうか全快に向かいますように。なによりもひどく落ち込んで自分を見失っているバンビを以前のように元気にしてやりたい。