鍼の効果

昨日鍼に行ったバンビが、もうこれから週1回になったよと告げた。よかった。やはり良くなってきている。先生は、よくご存じなのだ。
先日模試があったときに「もう、治ったかも知れない。今日はすらすら書けた。」と言ったので驚いたのだ。5月末以来ずっと体調を崩し、夏休みは親子で地獄のようだった。何をしたらよいのか、何をしてあげられるのか 途方に暮れた。
本人がネットで見つけてきた鍼治療院の先生との相性が良く8月16日以来週3日鍼に通い出してから、左手の腱鞘炎がすこぶる良くなった。今や逆立ちまで出来るようになった。しかし、自律神経の方は手に比べて回復が遅かったので心配していた。きっと良くなるとは信じているものの進学校に通っている以上、学業成就できるか心配だ。新学期がはじまっても依然として頭痛は無くならなかった。
でも最近「しんどい」という回数が減ってきている。手が回復してきたので、やりたくてたまらなかったバスケが出来る、でも小学生の時にやっていた少林寺拳法をしようか、新たに”相手の氣を利用した”合気道を始めようか、いや乗馬もしたいな、と活動の意欲がわいてきた。ギターも弾けるようになってきた。
今まで、進学や将来のことの話しになると嫌がったが、自分で「やっぱり生物をとっておけばよかった」と入試科目の話しまでし出すようになった。数日前は全国模試データー冊子を木っ端みじんにしていたのに。
「友達はみんな 一杯志望校を書いてたよ」と言うので
「志望校は書いたの?」とおそるおそる尋ねると
「暮らしてみたい県順に書いた」と笑っていった。
「何? 北大 琉球大? 家から近い順にしたら?」(笑)
一生懸命前向きになって自分を探し出そうとしているのかも知れない。まだ、先のことだ。ゆっくり決めればいいよ。なにより体調が回復基調であるのが嬉しい。
肩凝りにはココが効くと私の肩胛骨を両手で押してくれた。自分がいつも打って貰っているからツボがよくわかっていて、めちゃめちゃ気持ちよかった。肩を揉んでくれたのなんて何年ぶりだろう。今まで手が痛くてきかなかったんだ。どうかこのまま順調に良くなりますように。
先日友達のお母さんと話したときに「きっとその先生との相性が良かったのね。きっと良くして下さるわ」と言ってくれた。本当にそう思う。良い先生に巡り会えて良かった。
焦るな・慌てるな・ゆっくりでいい、畏れず前向いて気楽に進んでいけ。道は自ら開けてゆくから。