野菜がない

私は京都生協の個配サービス「こっこ便」を利用している。一週間分のメニューを考え、その材料をネットで注文する。注文した食材は１週間後に発砲スチロールのケースに保冷剤やドライアイスとともに18時〜19時頃届けられる。
仕事を終え、毎日お買い物にいくとどうしても夕飯が遅くなったり、あわててメニューを考えるものだからついつい買いすぎたりしていたが、この個配サービスを利用するようになってから、夕飯をつくる余裕が出てきたし、食費の管理もしやすくなったので喜んでいた。カタログで注文しても価格も店舗とさほど変わらないのだ。牛乳とか根菜とか重いものを袋に下げて運ばなくても良いだけでも助かる。
月曜日の夕方は、この「こっこ便」が来てくれる日なのだ。ところが、今回ふたを開けてみると、ほうれん草・小松菜・白菜・ニラ・大根・キャベツ・レタスが入っていない！　野菜のかわりに「配達中止」のお詫びの紙が入っていた。悪い予感は当たってしまった。夏以降台風により農作物に被害が出て、配達中止が何度かあった。そして、今回の台風23号による大打撃。予想はしていたが、こんなにたくさんの種類の野菜が配達中止になったのは初めてだ。野菜室ががらがらじゃーん。かろうじて入っていたのは、もやし・ピーマン・ミニアスパラ・たまねぎだった。今週はお鍋の予定もしていたのに〜。今晩のおでんにも大根がない！ショック。店舗に買いにいってもきっと恐ろしく高いだろうなぁ。唯一　緑なのは、野沢菜漬なり。

写真は生協で取り寄せた　北海道帯広の銘菓「三方六」。薪に見立てたバームクーヘンに白樺もようにチョコレートがコーティングしてある。開拓時代を偲ぶお菓子なんだって。作家三浦綾子さんの夫君の好物だとか。私の評価は★★☆☆☆ですね。