男の涙

今や日本で社会現象とまで言われている「冬ソナ」ブーム。今更そのネタについては書くまいと思っていたんだけど。あーもーこらえきれない。ごめん。書かして（笑）

20日〜21日にオールナイトブッとおしで8話まで見ると言う無茶をした私は、行動を改め、22日夜に9〜11話まで　23日に12〜14話までというスケジュールにしたんだけど、誰にも邪魔されない時間帯といえば家族が皆寝静まってからだから　いずれも睡眠時間は2時間半〜3時間というもの。冬ソナで終わって　まだその余韻を残したまま朝を迎える訳で、常にヨン様扮するイ・ミニョンの辛い顔がちらちらと脳裏をよぎって　心落ち着かない毎日。
はじめは　チェ・ジゥ扮するヒロイン　ユジンが泣くたび　胸が締め付けられる想いで一緒に泣いていたけれど、あまりに毎回毎シーン泣くので　だんだんこっちも「また泣いてらー」と慣れてきました。だいたい4人の恋は一途で辛すぎます。
それで、まず驚いたのが　パク・ヨンハ扮するサンヒョクがポロッと涙を流したシーン。あらー？可愛いじゃない？と。日本のドラマでも実際でも男はそう簡単に涙をみせないじゃない。だから　えー？うそー　って感じだった。
ところが　第13話「追憶」でイ・ミニョンが過去の記憶をたどりチュンサンがユジンにプレゼントするテープに吹き込む言葉を練習取りしていたテープを聴いて涙を流すシーンには、もうかなりきました。あんなに健気に一生懸命ユジン・・・ユジン・・・と呼ばれては　それだけで胸が苦しくなるのに　あんなに辛そうな顔して　涙を一筋流されてはもう胸キュンです。このシーンで心かき乱されてからは、イ・ミニョンが涙を流す度　息ができないくらい　しんどかった。韓国男性って　ドラマじゃなく　日常でもこんなに涙を人前で見せるものなんでしょうか？　あまりにも感情がストレートで気持ちいいくらい。
でも　はじめにみられたにこやかなイ・ミニョンの微笑みはもうこのあたりから　見られずいつも辛い表情ばかり。
あの顔であんなに辛そうな表情して　涙を流されるともうそれだけで、私　ノックアウト。
あまりにもいろんな事件がおこるこのドラマは、よく考えれば「あり得ない」不自然なところが多いのだけれど　もう心をかき乱されてしまうので、なんでも受け入れしまい冷静にみていられません。早く最後まで見てしまいたい。
でもDVDを貸してもらえてよかったよ。こんなストーリー、毎日や週１の連ドラだったら私耐えられないわ。
それと、もう一つ素朴な疑問。このドラマ一体何本のマフラーが使われているのでしょう？
あ〜〜〜　早く次　行きたい。