乗り移られた?

ぶるっと寒くなり、目覚めると湯船の中だった。風呂コントローラのパネルの時刻は2:46を示していた。あり〜〜〜?
昨晩は ドイツに行った仲間の親が集まって 打ち上げをした。予算オーバーした分の清算や預かり物お土産ものの手渡し。夕方5時に串八に集まり盛り上がった。だが、この日新年会などで串八は混み混み。予約しておいてくれたが、2時間で追い出された。その後近くのお好み焼き屋さんで2次会。
お好み焼きへ行ったのは、子ども達二人がいたからで、私以外のママ二人は意外にのんべであった。すじ煮込み・とん平・豚キムチをつつき、焼酎のお湯割り・水割りで また盛り上がる。まるでおやじである。そこに塾帰りのうっちゃりと旦那が合流。旦那がひとこと物言うたびにママ二人にバカ受けし、そこも閉店の10時前に追い出された。
その後、うっちゃりと同行してお世話になった子供二人とママを嵐電の駅まで送り、徒歩でてくてくてくてくと南下。喋り続けて、自宅付近まできたところで、喉が渇き 自然と焼鳥屋「大吉」の赤提灯に引かれて3次会へ。
ひととおり クッチャべり気が付けば12時だ。明日は皆仕事始めだからもうお開きにしようと解散。旦那は、遅くなったので友人のママを家まで送り届け、私はうっちゃりとチャリで帰宅。
ところが、その途中電信柱にぶつかって 左手の甲を激しくすりむいた。酔っぱらっていたけど、かなり痛かった。急に近づいてくるんだよ!デンシンボーったら!アブナイよ!
そして、家に着いたらなんだか無性に哀しくなって うぇ〜〜ん うぇ〜〜ん と泣き出した。号泣だ。私が、声を上げて子どもみたいに えんえん泣くなんて。なんなの一体? と思いつつ、その うぇ〜〜ん うぇ〜〜ん が止まらない。娘が私が泣きわめくので驚いて部屋から出てきたが、「このっ! 酔っぱらいが!」と一言で済まされてしまった。そして、お風呂に入った。ここまでは 自分でも覚えていたんだ。

翌朝 うっちゃりと朝食を食べていると彼が言った「おかーさん 昨日おかしかったし」「うん、おかしかったね。なんであんなになったんやろね。自分でもわからんわ。酔っぱらっても泣くことなんて今までないのにね」
「電信柱にぶつかったやろ? あのときなんか付いてきたんちゃう?」
「げげ〜〜 気持ち悪いことゆうなよぉ〜」
それで あんなにおかしくなったの? やだー。
夕方 娘曰く「もう ほんまに〜 いきなり英語でわめくから 分けわからんかったし!」
「は?」覚えてないし〜〜
「お父さん おかーさんに”ユジーン”って言ってたし」
「は?」(激爆)なんだすねん。ちがうってば!

と言うわけで いきなり夫婦揃って 二日酔いの幕開けとなりました。でも わんわん泣いたので私はスッキリよ。酒臭いだけ(笑)旦那は、ソルマックさんのお世話になってましたな。他のママ達は大丈夫だったかな? なんであんなに呑んだのだ? 楽しかったからだね、きっと。

もうとっくに三が日が済んでいるのに あかんやん。気を引き締めて参りませう!!!