執行猶予？

写真は２月６日付のY新聞の第一面です。

学力低下『不安』８割
不満トップ『教室の質』
ゆとり教育７割評価せず

　教育者としてふさわしくない小中学校の教師が
「増えてきている」と感じている人は８０％にも上った。
　指導力不足など問題がある教師に
　教員免許の更新を認めないようにする制動の導入については
　「賛成」が８９％に達した。

もはや　社会現象なのでしょうか？
これは国として憂わなければならないことですよね。

例の問題で緊急懇談会が19時30分から開催されました。学年担任／教務主任？／教頭／校長も同席され、ほとんどの保護者が出席。が多少の温度差あり。もう我慢できない派／温和派／前進改革派などなど　それぞれの思いを露吐。問題として感じている点も違っているなぁ〜と実感。まぁひとそれぞれですから。たしかに私の中にも「もう勘弁してくれよ」という思いと「なんとかがんばって修復してほしい」という思いが入り交じっている。

最後に教頭先生が、私が思っていたけど自分も実行できていないだろうし、偉そうでとても言えないでいる言葉をドンピシャ言って下さいました。

「人を変えようとしたら、まず自分が変わらんとあかん」

そして　この問題が露呈して良かった結果は、各家庭が自分の子どもとちゃんと向き合おうとした現象。
わかってたんだけど、それを親の口から発せられるのと先生からもっともらしく言われると感じ入り方が違うのは、教師に対する私の偏見か。まだまだ未熟な自分を感じた日でもありました。

甘えてちゃいけない。
諦めてもいけない。
現状に満足してちゃいけない。
でもたまには　これでよしとする自分も許そう。
そして　また明日がんばれば　いいじゃん。