霍乱

調子悪い。
右肘いたい。あちこち筋肉痛。左目の下腫れてる。ノド痛い。くしゃみ出る出る。ゾクゾク寒気。・・・風邪ひいたんだろうか?
こんな状態なのに、おまけに日の丸。カーーーッ。
いつも空回りの頭がよけいに空回りジャン。

広報の活動が動き出した。
内容は、前年の記事を毎年踏襲しているから校内誌は画一的でマンネリ化している。
副委員長の私としては、目新しい記事を入れたい。去年通りは、確かに楽。でもさ、それって手抜きで、新鮮味ゼロ。見る前から読む気が失せる。それに、新しもん好きの私としても、無くててはならない定番記事にプラス一捻りして おおっ!と読者を唸らせたいところ。このあたりが編集者冥利に尽きるんだよね。
せっかく他校より先立って コンピューターもたくさん入って入るんだし、英会話の学習もやっているモデル校なんだから そのあたりフューチャーしたいんだ。英語キッズの先生に単独インタビューにでも行こうかなぁ?
「親子で楽しむ英会話」コラム欲しいなぁ。なんちって。
夢はふくらむが・・・むむぅ 自分の首を絞めることになる。

委員長始め、委員さんは「初めてでじぇんじぇんわかりませ〜ん」「やったことあるけど、忘れちゃいましたぁ〜」が大半を占めている。そして、皆パートに忙しいから 時間的な制約もあって、無理も言えない。
わざわざ自鬼の編集長になることないし、自分から忙しい目に遭うこともないし。でもな〜 せっかくやるんだしな〜 「広報 楽しかったですぅ〜」って 言ってもらえるよう 何かをなんとか工夫したい。

そこで、ページレイアウトを、各ページ担当の記者にお任せ形式にして、手書きも可にした。PC使えるの4人だけだし。それに各ページにそれぞれの持ち味がだせれば 充実感もあって オモロイかも。
ただ、各種持ち味もいいと思うが、限度がある。あまりバラバラでは 見苦しい。だから、せめてページヘッダーを揃えることにした。簡単にいえば、各ページの上と下に共通の位置に罫線を入れ、広報誌名・発行月・号数・ページ番号を入れたフォーマットを使おうというもの。これで、なんとか統一感は保てる。

ページ番号をふった 原稿用紙を 担当者自宅に届ける。
ところが、届けた尻から 学校から連絡が入り、ページ順を変更して欲しいとの要望。うう〜。もう一度再配布だ。
過去の広報日誌を見ていると 学校が自由にやらしてくれないとか、文句多いとか 書かれてあったわね。覚悟して走り出さなきゃならん。
さて、表紙は私の担当。
問題は写真を モノクロで どれどけ綺麗に出せるかっての。
カラーコピーがあるくせに、予算の関係で使わせてくんない。ぶ〜〜〜。何のためにあるんだよ。せめて表紙だけでもカラーにしたいんだけどねぇ。広報誌にカラー使わなくて 何に使う?

ラフ原稿をつくり、朝の立ち番ついでに、写真の出具合を試し刷りに学校へ行った。原稿はこんなに綺麗なのに 刷ったらどーーして こんなにババチイんだよ!!
なんせプリントは リソグラフですから〜
網点かけたら 余計ぼけちゃったよ。
びしっとしたクリアさは無理無理無理。くそ〜
ハーフトーンリソグラフの相性を見て、・・・・あとは妥協か?
写真が期待薄なら、あとは表紙のデザイン性で「おおっ!」と言わせるヤツ作るぞ〜!!
ベース画像は フォトショップエレメンツで作ったんだけどな、イマイチ「締まり」が欲しいところ。
こんなとき プロならどうするんだろ? どこに何いれる?
頭の上でさ、なんか こう 電球がピカーーッッっと 光らないかな?