音のワークショップ

Chumi2005-09-05


昨日の日曜日は、地域のふれあい活動の1つで 朝から、学校周辺のゴミ拾いと雑草抜きをする「クリーン作戦」。
その後、「音のワークショップ」に参加した。
リコーダー奏者として活躍されている迫田浩一先生と世界の民族楽器を即興演奏されるロビン・ロイド先生。Robbin Lloyd Official Site/Concert Scheduleそしてそのセッション。
迫田先生からは 様々なサイズのリーコーダーでの演奏が披露された。大きなリコーダーでは、オーボエくらいサイズのものがありビックリ。
そして、循環呼吸法を使った奏法にも驚いた。息継ぎなしで、演奏できるのだ。鼻から息を吸い同時に口から息を吐きながら延々と演奏する。音が途切れることがないのだ。
2つのリコーダーを同時にくわえて吹きひとりで、合奏したり、妙技も見せて頂いた。

そして、アメリカ人のロビン先生は両足に鈴をつけ、スウェーデン製の穴のない縦笛で器用にメロディーを奏でながら、即興演奏で登場。
タンバリンが中近東の民族楽器であった事、そして正しい叩き方は普段よくする演奏と全然違う事。タンバリンで音程が変えられるなんて!めっちゃ新鮮。
ダラブッカと呼ばれるトルコの太鼓。筒の中に腕を入れると音が低くなる。
そして、実はピアノが特殊で世界では珍しい楽器だということ。
本物のヤギの皮で出来ているタンザニア産のトーキングドラム

その楽しい音色。
南米でつかう雨乞いの楽器(このあと本当に雨が降った!!)とても珍しく、楽しかった。

ヤギの爪でできた鈴。


バオバブの実と種で造ったマラカス
特に気に入ったのは「カリンバ」という木製の楽器。

音階を自分で作ることができる。両手の親指の指先で軽く竹片または金属片をはじいて 木の空洞に音を共鳴させて奏でるものだ。音色はオルゴールに似ているが、木製なので、もっと柔らかい音。異国の音階。
あれ欲しい。
ロビン先生は、ワークショップもしていて、奏法を習ったり、カリンバも手にいれられると言う。欲しい。
そうか、こんな楽器があったなんて、新婚旅行でケニアに行ったが、楽器を買うなんて思いつかなかったな。
ロビン先生にアクセスしてみようか。