V2

最難関男子T学園入試日。今年は、最難関男子RN校とバッティングしていて、いつもより受験生が400人ほど少ないらしい。
7時半に家を出発。試験は10時からだ。終了の15時まで学校で待機。この間に読んだ本２冊。

女子大生会計士の事件簿 DX.2 騒がしい探偵や怪盗たち (角川文庫)

女子大生会計士の事件簿 Dx.3 神様のゲームセンター (角川文庫)

１巻はすでにT校受験の時に読んでいたが、今回はさらにストーリー性が深まって面白かった！

控え室の暖房が心地よく　１時間ほど昼寝してしまう。口が開いてしまうとかっこ悪いので、顔にタオルを掛け爆睡。さすが勝手知ったるバンビの学校。
彼の受験の時は、まだこのホールが建設中であったため、控え室は体育館で　めっちゃ寒い思いをしたのを思い出す。あの時は、ノートパソコンを持ち込んでイラストレーター操作の練習をずっとして時間をつぶしていたわね。
前回は、肩に食い込むＰＣをぶらさげ往復４時間の道をかけた甲斐があったんだけど。さて、今回はかなりハードルが高い。
うっちゃりの最終偏差値は64.8。50前半をうろうろしていた彼の成績は入試直前１ヶ月でぐんぐんと驚異的に伸びた。最初予定していた姉の母校共学D校は48。統一入試日に大失敗をした男子難関R校は59。そして、今日のT学園は66だ。（＾＾；　青春の記念？チャレンジ受験だ。

この日は、統一入試日に受験した難関R校の合格発表日でもある。17時から掲示。不合格なら後期試験を受けられる。しかし偏差値はもっと高くなり、かなり苦しい戦いになる。T学園修了後、旦那に連絡を取り駅まで迎えに来てもらう。
路上に車を止め、旦那とうっちゃりがR校へ。私は、車中で待機。
17:02にケータイが鳴る。
「あったぞ！３３３番」
よくやった！　うっちゃり！　
安堵の涙が出る。滑り止めがなかったチャレンジ受験ばかりになってしまったため、かなり不安だった。よかった〜〜〜。
両家の親、兄弟、心配してくれていた友人に合格メールを打つ。ありがとうみんな。お陰様で合格できました。
車に旦那とうっちゃりが戻ってくる。
「おめでとう！　よかったな！」
「うん　ほんまに良かった〜！　凄かったで〜〜発表の瞬間。みんなわぁ〜〜と前に詰めかけて、キャ〜〜〜　って叫んで・・・お母さんやら　みんな泣いたはった。」
「そら　泣くわ〜 親子必死でがんばってきたんやし。」

バンビを交え、寿司屋さんで合格祝賀会をする。これで行けるとこが決まった。
長くて苦しかった受験勉強から、やっと解放された。
あとは、今日受験したT学園の発表を18日まで待つだけ。
もう夜遅くまで勉強しなくても良い。毎日の送り迎えも、塾用のお弁当も作らなくて良い。
開放感と喜びに満たされ顔がゆるみっぱなしの　うっちゃり。
よかったね〜　今まで　よくがんばったね。
今日からテレビも　ゲームも解禁だよ！
さっそく、ゲームソフトの選定に入るうっちゃり。
親指がうずうずしているらしい。そんな、寿司屋でイメージトレーニングしなくてもいいってば！（笑）
帰宅し　久々にみんなでテレビを見る。西遊記とスマスマで大満足〜