納品

Chumi2006-03-20


やっと校内誌が上がってきた。予定は、22日だったが、先週末にはもう印刷が終わっていたので、引き取りに行き、今朝 学校に納めた。
今まではパステル系の表紙色だったが、今回は今までにない色ということで思い切って赤にした。赤は赤でも訳がある。朱雀の<朱>だよ。

朱雀ってのは 平安京を守っている四聖獣の一つで鳳凰・南を表す、子どもたちが通う小学校区には大極殿跡があり、すぐそばを朱雀大路と呼ばれた平安京の中心となった(当時)80M道路がとおっていたのだ。

ふぅ〜 これでようやく本当にお役目が終わった。
みんなが楽しんで 読んでくれたらいいな。

以下引用

四神とは中国神話に登場する、世界の四方向を守る聖獣のことです。
四霊獣(龍、鳳凰麒麟、亀)に数えられているものもいますね。
東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武といい、それぞれ川、海、道、山などに対応します。

この四匹が揃う土地は風水で理想的な地形配置とされ、四神相応といいます。
現実的にも、このような環境だと住みやすいですよね^^


あなたも学校で、平安京の場所は風水で決めたとか習いませんでしたか?
平安京は、東に川(賀茂川、高野川、鴨川)があり、南に開けた土地があり、西に大きな道があって、北にたくさんの山(まとめて北山という)というように、この四神相応にあたるのです。


朱雀

南を守護する聖獣で、四霊獣の鳳凰のこと。
普通は5色の羽を持つ美しい鳥ですが、江戸時代中期の図鑑『和漢三才図会』では背丈が1m以上で、コウノトリ、ツバメ、ニワトリ、蛇、魚、オシドリ、龍などが混じり合った姿をしているとされています。
天下太平のときだけ出現し、鳥の王のような存在で、飛べば多くの鳥がその後に従って飛ぶといいます。
対応するのは、色では赤、季節では夏、朱夏、五行では火、方位では南、臓器では心臓、食べ物では苦いもの、環境では開けた土地。

http://karen.saiin.net/~soweiru/okaruto/sisin.htm