ケータイフリーズ

Chumi2006-03-19


小学校の卒業式を控えて、パーマに行く事にした。もうぼさぼさだったし・・・
いつもの烏丸御池のEDGEへ。予約はしておいたが、店内は珍しく空いていて、ディレクターの加藤さんがフロントで迎えてくれた。
「今日はパーマとカットでお願いします。ちょっと強めにくるくると〜」
ずいぶんいい加減な注文だが、私は加藤さんを信頼していて、こんないい加減なオーダーでもちゃんと私に似合うヘアスタイルに仕上げてくれるから 大好き。
もちろん、ディレクターさんだから技術もピカイチなんだけど、お客の思っているイメージに仕上げてくれるサロンアーティストってのは 結構少ないと思うんだ。
そして 今回は4回目なので半額の4500円。ラッキ〜。
髪を切ったとき、綺麗なスタイルをそのまま残しておきたくて いつも写メするんだけど、この日は、帰りの地下鉄に乗ったとき 車輛にだれもいなかったので ケータイカメラを向け シャッターを切ろうとした瞬間 ケータイがフリーズした。画面には、自分のボケのような情けない顔が張り付いたままだ。ぎょえ〜〜〜! どのキーを押しても ダメ。電源オフにもならない。マジ焦った。
駅に着き新しくできた auショップに飛び込んだ。
「す、すいません〜 カメラをいじっていると ロックしちゃったみたいで・・」
と自分の顔が映し出されたままのケータイを auのおねーちゃんに差し出す。このとき、めっっちゃ恥ずかしかったし。私の顔をさらに覆っているのは 盗み読み防止の ヨンさまシールだし。なんか恥の上塗りだわ。

おねーちゃんは、落ち着いて、チェックし、 バッテリーを抜く処置をした。
「はい、 どうぞ」
「え? もう治ったのですか?」
「フリーズしていただけですから」
「え?ケータイでもフリーズするのですか? こうゆう風にフリーズしたときは、バッテリー抜けばいいの?」
「ええ。そうです。」
ほっとした。お気に入りのまだ新しいケータイだったから。

改心のワンショットは なぜか露出オーバー気味で 顔がとんで upするのに具合よい。ウェイブは ぐ〜〜。加藤さん さんきゅ〜〜。


帰宅して、「自分を撮ったら ケータイがフリーズして大変やったわ〜」と子どもにいったら、バカ受けした。
はるりん「恥こ〜〜 お願いやし地下鉄なんかで 自分を撮らんといて! そらケータイも嫌がるで」
バンビ「恥こ〜〜 これやから お母さんと一緒に行くのいやなんや」
かましわ。

という訳で 今日が私のケータイフリーズ記念日。