庄三郎

裁ちばさみを新調する事になった。使う人は左利きだ。
どうせ買うなら長く使えるいい物を、と思いネットで検索。すると「庄三郎」という裁ちばさみがいいことがわかった。今使っているハサミのブランドはなんだろう?と現場に確かめに行って驚いた。正に、庄三郎だったのだ。ちょっと感動。もう年代物で、たぶん20年くらいはつかってんじゃないの? 何度も研がれて手入れしてあるから 今もなお切れ味がよい。
やっぱ庄三郎だ! きーめた! 
左きき用には、「総左利」と「足左利」仕様があるのもわかった。24cmと26cmがあるのもわかった。「総左利」は持ち手も刃も左用。「足左利」は 持ち手は左用だけれど、刃は右用。左ききだと、「総左利」がいいかな?と思っていたが、普段右ききの普通のハサミを無理につかってきた左利きのひとは その使い勝手になれてしまって「左用の刃」では切れないそうだ。もちろん価格も総左利のほうが高い。持ち手が左用になっている「足左利」だと左手用の形状になっているため、いままで左手に当たって痛かった部分が解消されるらしい。よし、彼には 「足左利」24cm がいいね。職人にとって道具はとても大切な物。いい物が見つかってよかった。
さて どこで買えるのだろう? 京都で買えるかな? 検索はまた後日。