水着新調

Chumi2006-06-23


それは、先週末のことだった。日曜の午前中はテニスで汗を流し、お昼に冷たいそうめんを食べ、午後から「さらさ」http://www.makinokougen.co.jp/sarasa/sarasa.htmlに出かけた。
水着に着替えた瞬間ヤバイと思った。肩ひもがレロレロにのびている。あわててバッグに詰めたんだけど、よく考えてみるとその水着は15年ものだった。ワコールのワンピース。まだ上の子たちが小さいときに買ったものだ。柄が気に入っていたのでずっと取っておいた。その後、エアロで12kg痩せて競泳用のかっちょいい水着を買ったのが8年前。これを着ると今やお肉がはみ出て目も当てられない状態なのはわかっているから、かろうじて入るものの持ってこなかった。
久しぶりにきた水着がレロレロな箇所は肩ひもだけでなく、脇、股 とも同様で、これが水に浸かるとかなりヤバい。滝プールになんて行くと全部脱げてしまいそう。ぎゃ〜〜〜。
すぐに旦那を呼んだ。
「ねぇ これ見て」
「マジ ヤバいやろ! なんか紐でくくらな〜。公衆衛生上 悪いやろ。」
は?公衆衛生上?
苦肉の策として脱衣所に用意されていたナイロン袋で背中の襷をくくってくれた。
「お! かわいいぞ、リボンがついてるみたいで」
「ゴミ袋のナイロン蝶々かよ。あ〜ぁ 大失敗。ありがとね。ひとまずこれで泳げるわ」
せっかく来たんだからとめげない私。歳とると怖いよね〜〜。面の皮がどんどん厚くなってさ。
「首から下 水から出るなよ。」といって そそくさと離れる旦那。

結局この日は これから3時間くらいジャクジーだの露天だのサウナだのビーチベッドでうたたねするだのとのんびり過ごし、「長い間ありがとね」と蝶々のゴミ袋をほどき水着をいれてゴミ箱にお別れした。

さて、今度来るときが問題だ。水着がない。今年は海に行こうと思っていたのに。それに今アクアビクス系の水着が出ていてスタイル的にあっちの方が「コマネチ」じゃなくて、恥ずかしくないんだよね。もう1枚の競泳ワンピは恐ろしいほどハイレグなんだもん。もう着れねー。

そして、新調する日は早くも巡ってきた。うっちゃりの臨海学習の準備のため水着が必要となったのだ。旦那も新しいのを買うというので、私めも便乗させてもらった。

ひと目みて pumaのセパレーツが気に入る。nikeの黒と迷ったんだけど、「こっちのほうが色が明るくていいんちゃう」と旦那のアドバイスを受け、派手なほうにした。
水着とスキーウェアは派手な方がいいんだよ!生命にかかわるからね。目立つ方がいいの。
「でもこの柄 50になっても着れるかな〜?」(笑)
「着れるように努力すれば?」
「だね。・・・振り向いたら怖いかも」
「それより 太っっっっ!」
はいはいはいはい。みっともないのは重々わかってますわ。せっかく5kg痩せたのに また完璧に戻っちゃったんだよね〜。食べ過ぎて。あ〜ぁ おなかが減らない方法ないかなぁ。服が着れなくなるのが一番困る。