ハーバルカフェ伽羅(きゃら)

Chumi2006-12-17


お香教室3回目。今回は、先生のお店でマンツーマン指導をしていただいた。
前回2回は 町屋カフェ「ひだまり」さんで(今出川千本一筋上がる西入ル)、お線香と練り香をつくった。今回は、文香&アロママスクでお願いした。
このお香の講座は、mixiのコミュで発見した。金曜日の急な申し出にもかかわらず、先生は快く今日の受講をOKしてくださった。
お昼にひさびさ オリジナルミートソースをつくり、バンビのお腹を満たしてから、チャリダッシュ。カフェ伽羅には20分後に到着した。
http://www.geocities.jp/saiko_cara/
お店のドアを開けると、う〜〜ん 良い香り。ハーブを始め、バラエティに富んだお香の数々、そして、お香の材料が綺麗に並んでいた。お香の原材料が量り売りで買えるのは、京都でも珍しいんじゃないか。先生は、ちゃんと準備をして待っていてくださった。
「寒かったでしょう?まず、あったかいお茶でも飲んで〜。何がいい?」とさっそくお心遣いをいただいた。
せっかくだから、飲んだことのないマロウティーをお願いすると、「じゃぁ、ローズもいれましょう」とマロウ&ローズのハーブブレンドティーを作ってくださる。と。ほどなく、もう一人のお客様が偶然現れた。この方が、また凄かった。
お名刺をいただたら、mixi仲間だった。そして、リナックスPHPプログラマーさんであり、僧侶であり、心理ガウンセラーであり、退行催眠セラピストさんであったのだ。この方は、お香教室のイベントの相談を先生にしに見えたのだ。ひとしきり話に花が咲いている間、横で間の手を挟みながら、わたしもご一緒させていただいた。ここで、お出愛できたのもきっときっと何かのご縁だと思う。このとき、自分の名刺を持ち合わせていなかったから、mixiでまたお会いしますとお約束した。
彼が帰られてから、いよいよマンツーマンでお香教室が始まった。自分でお香の素材を選んで、先生に配合の量を決めていただき、都度シェイカーでよくまぜて、香りを聞く。丁字を中心にチョイスしてみた。丁字は、僧侶が昔から身を清めるために使われていた御用達の香りらしい。

  • 丁字 1.5+α
  • 桂皮 0.5
  • 安息香 0.5
  • 木香 0.5
  • 乳香 0.25

ブレンドするたびに香りを確認して、ハイできあがり。
あとは、千代紙にお香を入れて、しおりに仕上げる。これで、本を開くたび、ほのかな雅の香りが私を楽しませてくれる。

文香のしおりを3つ。ブレンドしたお香はまだ沢山残っていたので、今後も使えるように和紙にいれてくださった。しおりの1つは義母にプレゼントするつもり。

このあと、先生手作りのアイピローに ラベンダー精油をしみこませた桜チップを入れ、ピローの感触を良くするためのおもりと綿を入れて完成。これは、バンビへのプレゼントだ。入試に持って行ってもらえるようにと。
お線香や練り香に比べて、ずいぶん簡単だったけれど、大満足!
このあと、先生は お香では、最高級品の伽羅を焚いてくださった。とっても気品ある上質の香り。お茶のお稽古以来ひさびさに香りを楽しませていただいた。
講習はあと1回。こんどは、ハーブせっけんにするつもり、年明けの講習が今から待ち遠しい。