北の零年

見逃した映画が日曜劇場のTVでやるというので、即食いついた。
史実に基づくお話らしいが、どの部分が脚色されているんだろう?
  (このサイト↓ 歴史的背景など よく理解できました)
  年賀状で「謹賀新年」がかっこいいと思ったデザイン10選!
それぞれのいろいろな立場の人間の行動について、考えさせられることが多かった。わたしだったら、どうするだろうか?と。
それにしても、しの様(吉永小百合)の旦那(渡辺謙)が政府の役人となって、零地に戻ってきたときには、なっとくいかなくて、ムカついて、おもわず、ブランデーあけちゃったわよ!(笑)吉永さんは、いくつになっても素敵な方ですね。
石田ゆりこのとった行動は悲しいけど理解できる。しの様とはまるで正反対だけれどね。自分が生きるため、子どもを守るため、もっとも安心で安全な方法だわ。でも自分がそうできるかどうかは、疑問〜。
そして、ラストシーン。鍬を持ち上げる吉永小百合は、私には、スカーレット・オハラに見えましたよ。
途中、吹雪の中で遭難しそうになったときから、馬に耕作させるシーンまで、ずいぶんカットしてあったようだけど、彼女たちの命を救った外人さんとのいきさつはどーなったんだ???? そこんとこ、かゆいし〜〜。石原さとみちゃんも上手いな〜。
ええっっと、全編をとおして、トヨエツ、カッコ良すぎです!!!
私が毎回 「カッコええわぁ〜〜 トヨエツ!」と言うと
旦那に 「漫画、漫画〜」と言われてましたが・・・
それにしても、トヨエツは 武士の衣装より、アイヌの衣装の方が自然と似合ってたよね。と思うのは私だけでしょうか?
いずれにせよ、北海道の開拓には大変なご苦労があったということが、心にしみてわかりました。