フェロモン・フェノメノン

昨日「世界一受けたい授業」って番組をみた。これ結構気に入っている。その中で、フェロモンの話があり、フェロモンってのは=性ホルモンと思われがちだが、そうじゃなく、性的なことだけでなく、情報を伝達するという目的のホルモンってことを知った。たとえば、蟻が御馳走の場所を知らせるためにその道筋にフェロモンを蒔く「道しるべフェロモン」等。
そして、人間では男性が性的フェロモンを出しているのが、相手の嗅覚の位置に近いところにある身体の部位=脇の下からであり、その匂いに引きつけられる女性というのは、自分の遺伝子から一番遠い遺伝子を持っている男性のフェロモンに惹かれるらしい。つまり、嫌な匂いじゃないってわけ。逆に自分の遺伝子に近い男性のフェロモンに対しては、「臭い」と嫌悪感を感じるらしい。これは、環境により強い子孫を残そうとする母としての潜在力なんだとか。だから、娘は父親のことを(遺伝子が近いから)「臭い」と嫌うらしい。そして、妊娠すると、自分(子)を守って欲しいから、今度は逆に近い遺伝子のフェロモンは快くうけれるようになるんらしい。不思議だねぇ〜。でも解る気がする。だって、私は自分の旦那の腋の匂いは、嫌じゃないもの(爆)めっちゃ納得した。世の奥様方はどーなんでしょうね?尋ねてみたい(笑)
この放送で行われた実験が、以前「ワイルドライフ」で読んだ中のエピソードと同じだったのでウケタ!あれ、本当のことに基づいて描いてあったんだ。