京都を買いにいきました

朝から出社して、掃除・試算表を出す予定だった。ところが、墓参り行かないか?と旦那に誘われ、知恩院まで一緒にいくことにした。翌日は旦那の祖父の祥月命日である。
そして、私には、もう1つ目的があった。春から東京の出版社に行かれる編集者さんに何かお餞別を贈りたかったのだ。革のペンケースがいいかなと思っていたのだが、先日「京都を買って帰りましょう」という雑誌で、龍村美術織物さんの名刺入れの紹介があり、一目見て気に入った。素敵な古風な織物で、皇室御用達の高級織物としても有名なんだそうだ。祇園のクラフトセンターに置いてあるそうなので、車を置いて、ダッシュ祇園石段下まで歩いた。正倉院にある織物柄を再現したものにした。一番品位を感じる柄だったから。
龍村美術織物公式オンラインショップ
その後、旦那が車を取りに行く間に、私は清水二年坂の「梅いちえ」さんめざし、競歩!名物鱧ふりかけの瓶詰めをとある方へのお土産に買った。すごくあっさりとした薄味で、とても佃煮の味とはいえないような繊細な味付け、鱧のふわふわがたまらない。
http://www.kyoto-kougetsu.co.jp/umeitie/
東山の高台寺参道で旦那に迎えてもらい、今度は、かつて遊郭があった島原へ。
ここに足を踏み入れるのは、初めてだ。目的は、「菱屋」さんのおかき。120年の老舗だ。手焼きで夫婦二人が丁寧に作っている。デパートとかには出してないのですか?と尋ねると、二人で餅つきからしているから、量産できないんですと奥さんが答えてくれた。ここでこの日できたてほやほわの「うすばね」と「鬼あられ」を買った。これもある方へのお土産。
和菓子にみる京
それから、横綱でラーメンを。なんか以前より美味しくなくなったなぁ〜。社員教育は行き届いているけど、味にパンチがない。
やっと会社に着いたらお昼だった。旦那は、機械の修理をしていたが、途中から部品を買いにと寺町の電気街へパスで行ってしまった。17時までに、ようやく目標は終え、帰宅。
朝にちらし寿司を作ってきておいて良かった〜。シュパっと缶を開け、いくらを乗せて、パクつく。
あの織物の名刺入れ、いいなぁ。私も欲しくなってきた。