祓え給え 清め給え

Chumi2007-07-08


朝、なかなか起きられなかった。深海に沈んでいる感じ。午前中に車のお祓いに行くつもりだったので、よいこらしょと起きたら、10時半だった。9時頃だろうと思っていたので焦った。
うっちゃりは、どうしてる?ちゃんと試験勉強しているか?と部屋を覗きに行くといない。え?どこいった?と仏間を覗くと、仏壇の前で正座してお光りをあげ、神妙にお祈りしていた。
さて、車のお祓いだが、近所にするか 陰陽師で有名な清明神社http://www.seimeijinja.jp/omamori/index.htmlにするか迷ったけれど、五芒星の車のステッカーを張りたいミーハー心をおさえて五芒星 - Wikipedia春日神社に行くことにした。こちらは平安初期から皇族にお祓いをいらいされてきた由緒正しき神社である。
お祓いに行く前にふと気になった。今日は仏滅だ。明日は大安だ。仏滅の日にお祓いに行くなんて良くないんじゃないのか?と不安になり神社に電話で問いあわせた。すると六曜はまったく神道に関係ないという。
んで、ぎりぎり午前中に詣でることになった。
春日神社 | 厄除け 厄払い 病気 交通安全 京都
本殿でお祓いをうけるまえに控え室に通された。そこに六曜との関係がかかれてある説明書がおいてあった。六曜とは、そもそも中国で昔 いくさをする日を選ぶのにつかったもので、現代は日本にも浸透されているが、伊勢神宮の暦をみても六曜はまったくでてこず神道とは関わりがない、これを気にすることは、神様に対して失礼であると。そうだったんだ。
しばらくすると、真っ白な束帯を身にまとった宮司さんのようなかたがおいでになり、本殿に導かれた。このかた、とてもお若いお目目ぱっちりの南国系イケメンで驚いた。いままでの神官のイメージを覆すような方だった。
厳かにお祓いの議がすすめられ、大神様の声といわれている鈴が私の頭上で振り鳴らされたときは、とても有り難い気持ちになった。玉串をささげ、わたしも二礼二拍手一礼で祈りを捧げた。交通安全のお札とお守り、車に貼るステッカーとお供米をいただき、その後、境内に止めてある車のお祓いに移った。
運転席と助手席のドアを開放し、神官さんは、正面、運転席側、助手席側と大麻(おおぬさ)で厳かにお祓いをしてくださった。
大麻 (神道) - Wikipedia
お祓いが終了すると、清々しい気分で大神さまなど参拝し、帰宅した。