22th

朝の光に気づきながらまだベッドの中でまどろんでいたら、傍にいる旦那が私の手を優しく握ってこういった。「いつもありがとう」
なんなんだ?! 私 何か感謝されるようなことしたっけ? それとも何か良い夢見たんだろうか? と思いつつ あ!と思い出した。
今日は結婚記念日だ。
「いえいえ、こちらこそ。これからもどうぞよろしく」と寝ぼけ声でモゴモゴ返答した。

そして、今日は親の納車日でもあった。二人で駅に親を迎えに行き、ディーラーへ。14年?大切に乗ってきたメルセデスは、一回りコンパクトサイズにデザインも一新し、父母たちの元へやってきた。私は、直ぐに家に戻ったが、ディーラーを出る際、花束を渡され、記念写真をとってもらい、サービススタッフを含む社員全員が整列して見送ってくれたそうだ。すごいサービス。晴れがましかったと義母が頬をほころばせて帰ってきた。
そのまま、旦那は試運転がてら親と三人で美山の友達の「鮎&手打ち蕎麦パーティー」へ。私は、学校帰りのうっちゃりを最寄りの駅で拾い、湖北へ向かった。

私たちが湖北へ到着する頃、すでに旦那たちは一足先に着いていた。簡単に食事をすませる。義父が「竹生島」の封をきってくれる。まったりと芳醇な味わいが口の中に拡がる大好きなこの地方の地酒だ。

パリ恋の最終回を見る。17回目くらいから、切なくなって久々大泣きしてしまった。パク・シニャンssi 結構好きかも〜。イ・ドンゴンは髭を剃って、ファッションが変わってからやたらかっこよくなった。私基本的に髭づらはだめなんだ。漫画みたいだけど、ストーリーがしっかりした面白いお話だった。テヨンを見送ったスヒョク(イ・ドンゴン)の「テヨン、サランゲ(へ)」と言った後の涙の表情とシニャンssiの左えくぼが心に残る。