二人の濃い1日

12:28 ケンコ入洛。駅までお迎え 
 実に22〜24年ぶり? すっかりブルジョワ〜の彼女。相変わらずプロレタリアのわたす。
 しかし、出会ったとたんに笑いがとまらない二人。

13:00カンフォーラでランチ まぐろとアボカドのカルパッチョ 600円 さすが学食!

13:50ホテルへ
    ホテルから墓参へのドライブ途中、ぽつりぽつりと、しかし留めなく辛かった日々をお互いに話しだす。彼女を突然襲った不幸をむやみに掘り返し、また悲しい思いをさせてはいけないと、ずっと自ら話してくれる時が来るのを待っていた。


14:30 旧友のご主人に案内いただき、悲願の墓参 
  ホンマごめんね、トコ。長らく待たせて。
辛くて辛くて行く勇気がなかなかでなかったんだよ。ご主人の顔を見ると泣いてしまいそうで・・・一番辛いのは彼なのに・・・今回念願の墓参が実現したのは、ケンコのおかげだよ。ホンマ感謝。もう、今年で7回忌だなんて・・・・・
   旧友母屋に迎えていただき遺族と語る。突然 脳腫瘍と解ったときには、余命1〜2年。本人も家族もどれだけ辛かったのか、計り知れない重みがずっしり。でもお姑さんにも可愛がられ、ご主人にも深く愛されていたのが解って、嬉しかった。そして、バンビと同級のご子息が東大に現役合格されていたと知って、めっちゃ嬉しかった。よく頑張ったね!教育熱心だったトコは、きっときっと喜んでるよ。なによりの親孝行。そして、きっといつも側で見守っていてくれているよ。

16:00母校散策 自分たちが通学していたころとは、まるで違う大学(笑)あまりの華麗な変身ぶりにオタオタしながら、キャンパスをさまよう二人。懐かしい清心館。教室の、廊下の柱の、階段の、至る所に鮮やかに甦るおばかなキャンパスライフの日々。自宅通学生4人が、まるで寝食を共にしたような4年間だった。

16:30家へ車を置きに
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17:00あんじ で飲み放題 舟盛りに感激!

漁港直送 海鮮酒場 あんじ 烏丸六角店(四条烏丸・烏丸御池/居酒屋) - ぐるなび
喋り続けていたので、喉がカラカラ。生中と酎ハイがガンガン空いていく。
食べるのを忘れて、まだまだ喋る。でも飲むのは忘れない。相変わらず強いぞケンコ。
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20:30 pig&whisle 
まずは、ギネスとラガーのハーフ&ハーフ、ケンコはハイネケン
続いて、コロナ&ライムをラッパ飲み(ラッパが流儀らしい)。軽くて爽やかでgood〜、オリーブのピクルスも美味しかった。
のりに乗ってきたところで、もう一人の旧友ミホに電撃呼び出し電話
多忙を極める彼女が休日だったと知り、悔やむ二人。次の約束をとりつける。

喋りに喋り続けた10時間。
卒業以来27年、ろくに会ってなかったけど、私にとって やっぱりケンコは親友であるのが嬉しかったよ。

翌日 メールが入る
「楽しかったねと一言で済まされない濃い一日だったね。青春の恥をさらけ合ったというのは強いねぇ」
いや、ほんまほんま。ほんとそう。これからも末永く よろしくぅ〜!!!

私の中で、トコとケンコの人生がぐるぐると渦巻いていて、私に明日を頑張る勇気をくれた。ありがとう。