出雲大社特別拝観

Chumi2008-08-02

夜中2時京都出発、6時出雲大社着。
大駐車場は7時には満車に近い。私たちの予定拝観時間10時なので、それまで日御碕に行く予定をしていたが、駐車場があまりにどんどん詰まって行くので、もう動かない事にした。駐車場所は、ここの他に、神社横の古代史博物館の駐車場を利用するのも一手だ。
駐車場から神社を隔てている腰壁の際の雑草を朝早くから汗だくになり、たった一人でむしりとっているボランティアのおじさんがいて、驚いた。えらい!このような方はきっと神様の徳をいただかれるのだろう。
7時半から一般拝観整理券が配布される。参道は物凄い列だが8時半には列はなくなり始める。後から後から訪れる人々。
私たちはハガキで事前申込した整理券があるから10時の拝観時間が来るのを待つのみ。車中で、博物館ベンチでそれぞれが一眠り。
はるばる島根の先端までやって来たのに体調悪し、ひのまるだ、お腹が痛い(-_-; 参ったなぁ 脂汗をかきながら。トイレを3往復する。
神様に失礼のない服装で参拝してくださいとの通達があり、ノースリーブ、ノーカラー、半ズボン、ジーンズ、ワークパンツ、ジャージ、サンダルは不可である。旦那とうっちゃりは、お色直し。駐車場トイレの女子側には更衣室がありました。白いブラウスに黒いスカートorパンツといった清楚なスタイルの方が結構いらっしゃいましたね。私は、モノトーンのインナーと黒のパンツに7分袖のグレーのジャケットを羽織りました。小学生の男の子は半ズボンでもOK。中学生男子は制服がちらほら。この年頃の男の子って この季節 きちんとした長ズボンて持っていないのがフツーだもんねぇ。とにかく、位のとても高い神様なので、くれぐれも失礼のないようにとのこと。きちんとした身なりなら、正装でなくともよいと思いました。スーツは暑いし。

整理券待合室で待機中、テント、扇風機、ウォータークーラーのお心使いは有難い。海が近いせいか気候はカラッとしていて京都に比べてうんとしのぎやすい。

参拝前の待ち合いで、襟のボタンを留めてください、シャツはスボンの中にいれてください、くれぐれも神様に失礼のないように、良いご縁をお持ち帰りくださいと、身を正す注意がありました。公衆の面前でベルトを外しズボンをずらすおっちゃん続出〜!!ふぉー(笑)
待合ガイドさんは、すべてボランティアさんがされているとか。テント有り、水あり、扇風機有り、イス有りと至れり尽くせりで、無料だなんて京都では考えられない。頭が下がります。



特別拝観のある江戸時代に建てられた本殿の天井には、この八雲が描かれてありました。
それが、260程年前とはおもえないほどの鮮やかさでびっくり!!

平安時代のころの神殿は高さ48mものところにあったと推定されています。神楽殿側にあるこのポールがその高さをしめしているそうです。たか〜〜〜!だから、神殿にあがるには超ながーーーい階段があったらしい。


ランチは、もちろん出雲そば。三段重ねです。むひょひょ。


甥っ子姪っ子、子どもたち三人に、縁結びのお守りを、両親と先に参拝を済ませたM夫人には旅先から絵はがきを送ります。


お昼からは、島根県立古代出雲歴史博物館へ。

ここは新しい施設でトイレもきもちよく、見応えたっぷり。
古事記の映画もあり楽しめました。青銅器と銅剣の数には圧倒的されました。
ネットも出来て、休憩スペースも沢山あり、とても堪能しました。参拝後にオススメ。
もう一回行っても良いと思うくらい。

特別展聖地巡礼の旅の展示もみました。

その後、喉をうるおしに島根ワイナリーへ。ワイナリーははずせまへんがな〜。

はるりんのお土産にワインゼリーを。そのはるりんは、一昨日から夜行バスで東京に行き、そこから青春18切符で東北夏まつり巡りの旅に友達と出かけている。今は仙台→盛岡かな?
我々は今晩、米子に一泊します。出雲は一杯でとれなかったのだ。

出雲から宍道湖を眺めながら米子着が16時。
しまったー。高速は通勤時間帯を利用すれば2割引なんだった。てか早く眠りたかった。皆もうねむねむ。

仕上げは 米子冨士見駅 居酒屋かばで!
炉端かば 出雲店(出雲/居酒屋) - ぐるなび海の近くとあって、お刺し身盛り合わせ美味しかったです。新宿にもあるチェーン店ですが、米子に来るならここだね!やっぱりお魚が(o^-’)b