まぼろしの邪馬台国とレッドクリフ

まぼろしの邪馬台国
1日映画の日に「まぼろしの邪馬台国」を旦那と見に行った。
予想通り年齢層は高めで、18時 席はガラガラ。この年齢層なら あえて1000円の日に来る必要もないからこんなもんだろうと旦那の意見。そりゃそうだ。
私は、吉永さゆりの映画をみたことがなかったので、楽しみだった。「母べえ」も見逃したし。それとストーリーに惹かれた。
自分の生まれる前の昭和ってどんなだっただろう?と時代的な興味もあった。
しかし、えらいね。宮崎和子さんって人は。こんなに献身的な女性は現代にいるのだろうか?竹中直人は、たいていおちゃらけだから、だいじょうぶかよ、と思っていたが、なんの、さっすが役者!みごとなマジぶりで適役だと恐れ入った。夫婦愛がじんわりと胸に迫る。
息子が東京から帰ってきて一波乱あったシーン。最後のお葬式のシーンは涙が止まらなかった。でてくる人が皆いい人に描かれていて、「今ほど物質的には豊かでないけど、逆に心が豊かな良い時代だなぁ」って幸せにさせてくれる映画です。
さゆりちゃんは、美しかった。この人ほんとに60歳?と疑ってしまった。身も軽いしね。


レッドクリフpart1】
懸賞で映画無料鑑賞券が2枚あたったので、封切りを楽しみにしていたレッドクリフを3日に旦那と見に行った。すでに三国志ゲーマーのうっちゃりは、前日に見に行っていた。さらに三国志ファンのバンビも見に行く予定らしい。
場内満席に近いくらいの凄い人。一番大きな会場でこれだよ。字幕版。毎回mixiにログインするたびにでてきた宣伝効果はかなりの物だったのではないか。パンフは封切り3日目にして完売という盛況ぶりだ。
さて、肝心の内容だけど、part1と掲げてある通り、2部作なのだ。これからいざ決戦!ってところで終了。う〜ん。part2の4月まで長いぞ。1部構成で充分な内容だと思うけど。ただひっぱってあるだけあって細かい描写だったので、人物像の特徴がよく理解できた。てか半分ゲームみてるみたいだし。コーエーの実写版か!といいたくなる戦いのシーンが続出(笑)戦法のシーンは面白かったけど。
それで、いくつか疑問点があったので、うっちゃりに尋ねると「火の鳥文庫の諸葛孔明でも読めば?!」と云われてしまった。
てなわけで、蔵書の小学生向きを読んでます(笑)

諸葛孔明―「三国志」の名軍師 (講談社 火の鳥伝記文庫)

諸葛孔明―「三国志」の名軍師 (講談社 火の鳥伝記文庫)

初めて ぱっと本を開いたら、なんと赤壁の戦いのページで めっちゃ驚いた!こんなことあるんだ。
さすがは、小学生向き、図解が豊富で解りやすい。三顧の礼水魚の交わりとして有名なこの頃、諸葛亮は、27歳 周瑜35歳 劉備47歳 曹操53歳 孫権26歳だったそう。孫権わっかーい
孫権の妹はあの若さで、おっちゃんの劉備に嫁いだ訳かぁ。