えびすこ 残り福  新築披露新年会

私の氏神様である恵比寿神社に初詣。縁日はもう出ていないが、いつもよりは、大勢の参拝客であった。
お財布に入れておく商売繁盛のお守りをいただく。
地元の人間は、十日戎のことをなぜか「えびすこ」と呼ぶ。恵比寿様は耳が遠いので、本殿の横に戸をたたいてお祈りする場所がある。普通の人は、ドンドンと戸をたたいておとなしく祈願するけど、わたしは、「たのんまっせ〜〜えべっさん!」と声を張り上げるので、家族からはいつも他人のふりをされる。いつももみくちゃの人だけど、さすがに最終日とあって人もまばらなので、今年は、ドンドン!で抑えておいた。

実家に、バラエティに富んだ親戚が集まり、高台寺 土井へ 新年会へ。
土井さんの娘さんは、中学時代のテニス部の2級下の後輩。はじめて、寄せてもらったが、新館 侘び助の間は眺望がよく、京都らしい景色が魅力的、八坂の塔愛宕さん〜京都タワーの景色を鑑賞しながら食事できる。テーブル席なのがありがたい。本館は座敷でお庭がきれいなんだそうだが、お値段も良いらしい。
祇園土井 | 祇園町の料亭です。伝統的、四季おりおりの本格京料理をご用意しております。
この日の会席は、すばらしく美味しかった。豪華な八寸からはじまり、向こう付けはアワビの造り・・この柔らかいこと。鬼ゆずの上に盛られたお造りも絶品で思わず舌鼓。ゆず酢でいただく鯛のお造りの美味しいこと!伊勢エビの煮物と松の実入りの赤飯もふっくらと箸休めに。特別おいしく思ったのは、のどぐろの焼き物。脂がのっていて 三きれも付いていたのにぺろり。かやくご飯と美味しい漬け物。美味しいほうじ茶に最後のデザートもメロン中心のフルーツ盛り合わせもボリュームたっぷり。久しぶりに美味しい京料理をいただきました。ごちそうさまでした。
カメラ役を仰せつかっていたので、食べる喋る呑む撮ると忙しいこと!自分のケータイでお料理を撮っている間がありませんでした。でも、美しかったのでやっぱり撮っておけばヨカッタ。残念。