大人のための「オペラ」入門

以前からオペラを愉しみたかった。といっても、オペラを愉しむ知識はほぼゼロに近い。
そんなとき、この本に出会った。
楽しい対話と代表的な4作品の成り立ちとストーリー、そして、その鑑賞の仕方。
日本の劇場ではほぼサブタイトルが映し出されるそうだから、イタリア語やフランス語がわからなくても愉しめるらしい。
最後には、オペラの歴史と、主な作品概要も載っていて初心者には、嬉しい1冊である。
う〜ん、やっぱりファウストかな? 吟遊詩人も見てみたいな。とそんな気にさせてくれる内容だ。中野京子さんの歯切れ良い文章が心地よい。

おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

映画では プリティウーマンで ジュリアロバーツが椿姫をみて感動の涙を流すシーンがとても印象に残っている。
ドレスもジュエリーももちろん素敵だったが。。。

わたしの友人にオペラ歌手が二人いる。ひとりは、高校の同級生で、もうひとりは学童のママ友である。
彼女たちにもご案内願って、いつかオペラへ足を運びたい。