もちつき

季節はずれのもちつきである。毎年恒例の組合の行事であるが参加者の予定が上手く合わず今月までずれ込んだ。研いだもち米は12kg。石臼・杵でつく。暮れに家でついたのは電気式のやつ。やっぱり違うね〜。人がついたのは美味しいよ!組合員の家族サービスではじまったこのもちつきも子ども達が高校生や小学校高学年になってきて年々参加人数がショボクなった。中学に入れば部活で土日も忙しくなるし、だいいち親と一緒に行動したくなくなる。状勢が変わってきたからもっと新企画をすればいいのに。と餅を丸める女手が足りないからと駆りだされた私は始め少々不満であったが、美味しいお餅を食べた瞬間その不承不承の気持ちはぶっとんだ。なんてゲンキンなヤツ。男達は餅をつきながら酒を飲む。酒と行ってもビールだけど。久々に逢う同業者は仕事中のいつもの顔ではない。スパードライのレギュラー刊4本と赤ワイン3杯をいただき、すっかりいい気分。磯辺巻き・おろし餅・きな粉餅・よもぎ餅あんこ入り・海老餅と全て平らげ、お土産に白い子餅とヨモギ餅を3パックも戴く。ごちそうさまでした!来年もやりまひょ。おっちゃんたち体力保持しておいてよね。