パリマルモッタン美術館展

Chumi2004-05-22


戴いたチケットで娘と出かけた京都市美術館 パリ マルモッタン美術館展。良かったです!! iさん チケットありがとう〜! 最終日を明日に控えているせいか盛況でした。
美術館展に出かけるというのもすごーく久しぶりなんだけど、内容が良かったです。モネを中心とした印象派の展示なのですが、今回日本で初公開となるベルト・モリゾの作品が新鮮でした。すごく明るい色遣いなのですよ。モリゾはモネの弟と結婚しています。そして、この時代ではめずらしく、結婚後も絵を描き続け画家として過ごしたそうです。この姿勢がとても気に入りました。
モネはどちらかというとぼんやり落ち着いたトーンなのですが、モリゾは、彩度や明度の高い晴れやかでいて 優しいタッチの印象でした。特に緑がすごく素敵でした。美術専攻の娘は、今年産まれて初めて油絵をするそうですが、きっと刺激になったことでしょう。
彼女も数点お気に入りの絵があったようで、帰りに図録(2000円)をねだられました。かつて絵画展に良く出かけていたときは、必ずと言っていいほど図録を買っていましたが、結婚してからこのような有名な絵画展に行くのも初めてだし、図録も買うつもりはなかったけれど、内容の活字が読みたくなって結局買ってしまいました。図録の写真は やはりホンモノとは印象が違い残念です。ホンモノは、もっと色が微妙にクリアだったり、ぼやけていたり・・・・そのあたりについて娘は「印刷だとやっぱり違うね」とわかっているようでした。絵を感覚的に感じ取っていたみたいで 嬉しかったですね。私はポストカード(1枚100円)と一筆箋(500円)とブックマーカー(800円)を買いました。思わぬ出費です。でも絵を見て欲しくなりました。特にブックマーカーはデザイン自体がとても素敵。とあるかたへのプレゼントとして買いましたが、もしかすると自分で使うかも。素敵なブックマーカーを捜していたところだったし。。ひとまず、お蔵入りですな。
帰路 鴨川で床がでているのを見て「旬の京都」用にショットしていたところで家から「腹減った」コールが・・・
帰りにスタバで美味しいコーヒーでも飲もうかと思っていたのですが、予定を返上し、駅前の「なか卯」で留守番組の旦那・息子2と落ち合い、お手軽にランチをすませました。
ちょうど、息子1が今試験中なのにウイルス性腸炎にかかったようで、頭痛・腹痛と闘いながら試験を受けています。きっとぼろぼろだろうな〜。可愛そうに。
ランチを終えた頃息子の電車が到着する予定だったので 旦那と息子2と私でお出迎え。30分ほどの待ち時間に、息子2が24インチと26インチの自転車に乗れることを実証。すごー、もうこんなに大きくなっていたんだね。今の22インチのマウンテンバイクはちょっと小さすぎ? ま、もうちょっと待ちなさいね。中学行ったらいい自転車買ってあげるからそれまでチビチャリかママチャリか爺チャリで辛抱して!(笑)
そうこうしているうちに友達と改札を出てきた息子1。私たちがいるのでちょっとビックリしながらも喜んでいた様子。旦那が息子1のボブルビー(通学カバン)を持ち、息子1は友人と、旦那は息子2と私は息子1用のテイクアウトのブタ丼をもって それぞれ家路へと向かったのでした。