かじか

Chumi2004-08-14


自然観察クラブの行事で八王子川に水生生物の観察に行く。
まず、竹を切り出し、枝をはらって針糸おもりをつけ竿をつくる。ここまでがけっこう一苦労。糸が細いのでなかなか竿にくくりつけられない。おもりも同様なんども地面に落とす。
さて次はエサだ、川の石をひっくり返して砂利で巣をつくっている水生動物の幼虫を捜す。なんとか幼虫は見つかるが虫が怖くてなかなか針にさすことができない。
いよいよ釣りに入る。箱メガネを覗きながら魚の鼻先にエサをぶらつかせると ぱくりっと 食いついたのは かじか。面白い形をした魚だね。次に食いついたのも かじか。そして、エサなしで ぶらぶら していたらひっかかってきたのも かじか。合計3匹 うっちゃりは 初めての釣りでしとめました。大喜び。
他の子達は あゆだの よしのぼりだの釣っていました。観察箱に入れて それぞれが順番に観察し、その後放流しました。
後で調べてわかったことだけど、かじか って ごり とも呼ぶんだってね。ゴリだったら知ってるよ!佃煮にすれば美味しいんだ。あら 放すんじゃなかったわね。