劇団四季

Chumi2004-11-17


先日の土曜日に娘が友達と大阪まで「アイーダ」を観に行ってきた。帰りが22時30分と夜遅くなったので心配になり、終着駅の三条京阪まで迎えにいった。
娘は以前中学の時に学校行事で「ライオンキング」を観て感激し、去年 京都劇場で「美女と野獣」を観て劇団四季にハマったようだ。一緒に行ったのは普段よく映画を観に行くお友達。
「どうやった?」と聞くと
「めっちゃ よかった。”美女と野獣”よりよかったかも。迫力あったし、もう私も友達も(涙で)ボロボロで〜〜」
娘がストーリーの概略を説明してくれた。

舞台は、古代エジプト。エジプト軍が勢力を伸ばし敵国ヌメアの捕虜をつかまえ凱旋する。その中に反乱を起こす女性が居た。それはヌメア王女/アイーダが身を隠した姿だった。彼女の毅然とした態度に一目置いた宰相の息子は 彼女をエジプト王女の侍女として捧げた。エジプト王女は、彼女の性格が気に入り、王女は彼女を信頼するようになる。宰相は息子をエジプト王女との結婚を勧め、次期王の座を狙おうとする。王は病気で余命が幾ばくもなかったので、娘の結婚を急いだ。エジプト王者は宰相との息子の結婚を喜んだが、息子の方はまだ自由の身で居たかった。アイーダ(ヌメア王女)の「運命は自分で変えれば良い」との言葉で、自分の人生は自分で切り開くことを選んだ宰相の息子はいつしかアイーダと恋仲になるようになった。
そこにヌメア王が捕われたとの知らせ。王を救うには、婚礼の議にまぎれるしか策はないと王を逃し自らも逃亡の計画を立てる宰相の息子とヌメア王女。ところが、この二人の裏切り計画をエジプト王女が聞いていた。裏切られた王女の怒りに触れ、ふたりを生き埋めの処刑へ。だが、王女も苦しんだ。愛する恋人と信頼する友に裏切られたのだ。そして、せめてもの恩赦と二人を一緒に生き埋めにすることになった。宰相の息子はアイーダに誓う。「今度生まれ変わったら、必ず一緒になろう。君がどんな姿になっていようと きっと僕は君を見つけ出す。」と。
そして時は何千年とながれ現代へ 二人が生き埋めになった棺が発掘された。実はこの劇 プロローグは その発掘された棺が博物館に展示されてある前で二人の男女が出会うところから始まるのだそうだ。

きゃ〜 超おもしろそう!

パンフレットは1600円もするが読みごたえ充分。しかも表紙がホログラム印刷でとても美しい(写真)。今までよく目にしていたこのアイーダのロゴが男と女を意味していたとは、娘から今日聞いて初めて知った。この悲恋と リ・インカーネーションのストーリーの原作はディズニー。音楽はエルトン・ジョンとくれば 劇団四季未体験の私は俄然観たくなってきた。来年には大阪に素敵な”四季劇場”もできるというではないか。あ〜観たいみたい〜〜。ところが、旦那はこうゆうものには まったく興味なし。一人で行くのもなんだしなぁ〜。ねぇ誰か私と一緒にアイーダしません?(笑)