ドイツ便り7・8

Chumi2004-12-23


今朝も旦那は、はりきって5時起きでpcの前でスタンバッた。昨日、うっちゃりたちがホームステイ先についてから、早速ビデオチャットが始まったのだ。向こうの時間は21時半こちらは 朝の5時半だ。
私も寝ぼけ眼をこすり、ぼーっとした頭でカメラの前に立つ。同時に朝食の準備もしなくてはならないので慌ただしい。
息子の顔がウインドウに映し出されて安心した。明るい顔だ。いつものように「小学生はショウガ臭せぇ〜」とくだらんダジャレでも飛ばしていそうだ。こちらの映像もうまく届いていて、開口一番に「もしもし、おかーさん?散髪した?」と言われてしまった。「うん、したよー(笑)」前髪を揃えて様子の変わった私に気がついたようだ。
ドイツは南へ行くほどアルプスに近づくから標高が高くなり気温が低い。滞在地はシュバルツバルト(黒い森)のRottweilという町。向こうは今マイナスの気温なので、息を吸い込むとむせる感覚らしい。屋根に雪がたくさん積もっているのも部屋の天窓をとおして見えた。ダイヤモンドダストも見れたとか!皆元気そうだ。昨日はドイツの小学校の授業に参加して、日本語で「きよしこの夜」を歌ったらしい。その写真とビデオもメールで送ってきてくださった。
出発前に yahooメッセンジャーでビデオテストして動作を確認した時はうまくいったのだが、昨日も今日も音声のやり取りがちょっとやりにくい時があり少々トラブった。聞こえてこなかったり、なかなか映像が映らなかったりで、やや歯がゆいが、それでもliveでお互いの様子が確認できるのはすばらしい!息子は何もいわないけれど きっと私たちの姿を見て多少は親と一緒に居ない寂しさを癒されているはず。滞在先のMr.KがPCに精通してくださっていてホント良かった。
明日は待望のソリ遊びをするらしい。今日も既に2時間雪の中で遊びまくったそうだが。子ども達にとって雪はなにより遊びの対象になる。日本では体験できないことを思いっきりして 思い出をたくさん作ってきてほしい。