初めてのフライヤー

Chumi2005-02-06


フライヤーと言っても エビを揚げたり コロッケを揚げたりする あの揚げ物器ではありません。広告のチラシのことを業界用語で「フライヤー」と呼ぶのです。

そのフライヤーをひょんなことから ど素人の私が制作することになりました。
はじめは アップルワークスのワープロでちょいちょいと作ったけれど。これは印刷では取り扱わないデータ形式なので没。ちなみにアップルワークスのワープロ表計算も使ったのは、今回が初めてです。それはデータの受け渡しをする先方がMacユーザーだから。やっぱりエクセルの方が断然使いやすい。ちなみに三四郎よりもやっぱりエクセルの方が使い勝手がいいです。でも、Macにエクセル入れるとおもーい(泣/試用版)

そして、描画となれば イラストレーターですね。このアプリ DTP講習を受けてからほとんど触っていません。
写真と文字を流し込み プリントして がっかり ださ〜〜。自分のだささにがっかり。これじゃー ワープロと変わりないじゃん。イラレ使ってる意味ないしー。でもー お絵描きなんて できないよぉ〜 レイアウトのデザインがひらめくまで ちょっとブルーでした。なにかヒントはないかと新聞のちらしを いえ、フライヤーを漁る漁る〜。
そして、ひらめきました!! なら、あとは実行あるのみ! 
相変わらず操作は良く解っていないけど、すったもんだしながら 3日間掛けて 写真の加工(印刷用 校正web用)、レイアウト、フォントの編集、校正用へデータをweb用に軽く落として pdfで書き出し。先方にも何度も写真を印刷用の大きさに撮り直してもらいました。いい写真を撮るのは難しいですね。わたしも一枚upするのに何度もバシャバシャします。まして印刷用となれば 大変。webならごまかしきくけどね。

フォトショップイラレとアクロバットリーダーの間を何度も行き来し、なんどもなんどもやり直して 頻繁に先方とメールのやり取りをして ようやくなんとか出来上がりました。
一番困ったのは 色です。自分の出したい色の設定です。モニターの色とプリントした時の色の違いです。印刷したらまた色違うんだよ きっと。CMYKの数値の入れ方がよーわからん。適当にスライダーを動かしながら近似色のところで半端な数字をカット。そしてCMYK値をメモメモメモ〜。他の箇所でも同じ色をセットしなければなりません。

仕上がれば、サイトから 発注。注文no.をゲットして、フォントをすべてアウトラインに変えて、アートワークに切り替え 最終データーチェック、画面を大きくしたり実寸に戻したり、全体表示にしたり、レイヤーのロックと解除の往復。この頻繁な操作、プロの方ならもっと効率よくする方法があるんだろうけど わたしゃーわかりません。ちまちまやるっきゃない。
保存したファイルもどんどん増えて来て どれが最新のものが ちゃんと履歴がわかるようにファイル名をつけておかないと 頭の中ごちゃごちゃです。間違ってもオリジナルを消さないようにと。
そして、やっとこさ 一連のデーターをファイルを圧縮し、入稿用CD−Rへ落とす。落としたデータがちゃんと見れるか それもチェック。

めずらしくイラストも作成しました。出来上がって感激です。自分で作ったイラストには愛着がでてきました。作成したイラストはもったいないのでHP用にも加工しました。大変だったけど あ〜〜〜楽しかった!! 良い経験をさせていただきました。ちょぴりデザイナーさん気分も味あわせていただき感謝〜

入稿するまでの手順を依頼する印刷屋さんが すごく丁寧にサイトに書いてくださっていたので わたしにも曲がりなりにできました。さすがに印刷データはデカイ!!途中でメモリが足りなかったらどうしよう〜〜と不安になりました。しかも、もうちょいのところで 爆弾 でてきやがるし(笑)

さて〜〜 明日入稿します。データーチェックもしてもらえます。web入稿もできるけど 初めてだし、持ち込んだら テストプリントもしてもらえそうなので直接印刷会社へ行きます。
どうか すっと上手く行きますように!! お願い 上手く行ってくれ〜〜 遊びじゃないんだ。本物なんだ〜  もうドキドキです。