まずamazon

友達から「琴のCDを探したがショップでは見つからない。ネットで探すにはどうしたらいいのか？」とヘルプメールが入ってきた。「CD探してるんだったらまずアマゾンのサイトで検索してみて」と返すと
「見つかったけど買えないから代わりに買って〜」とまたヘルプ。
「商品を識別するASINコード送って」と返すと
「もう旦那がＰＣ閉じてねちゃったので見れないの。キーワード"琴"で出てくる最初のページの六段〜春の海がはいっている二枚組3990円のやつ」ときた。
あれまー、そんないいかげんなことでわかるかなと思いつつアマゾンに飛んだ。彼女は、私より年下なんだけどパソコンが使えない人なのだ。ケータイメールは出来るが、pcに関しては、ブラウザの閲覧もメールもだめ。賢い人なのでやればすぐ覚えられると思うんだけなぁ〜。もったいない。
わたしの周囲にはまだこういった人が結構いる。やれば絶対できるはずなのに〜。なぜかやろうとしない。もったいない。

さて、アマゾンに行くと予想どおり該当品がヒットしない。点数がすくないはずだから　いきあたりそうなのだが、同じ料金の物がない。
「こんなのならヒットするけど」と別料金のCDの曲目とcd解説をサイトから自分のメールに飛ばし、コピペで彼女のケータイに送った。（電話番号がメルアドだからあえてこの方法でやってみたけどpcから直送れたのかも）
「それでいいです。同じ物を２枚お願い。」とあっさり承認。
なんとなく納得いかない不安な気持ちだけど、カートに入れると
”これを買った人にお薦め”とサイトにでてきたのは、始めから探していた該当品だった。価格もドンピシャ。
もっと早く出てこいよ！
決済する前でよかった。彼女に「見つかったよ！これ？　さっきのとどっちにする？」とまた曲目と解説を送る。
彼女が検索してもらった時は不慣れなため　曲目までわからなかったようで、すごく感激してもらえた。
結局両方買う事になり20日の９時にバイナウ。
それが21日の午前中に届いた。
早っ！
そのスピードに驚き、「来たで〜！」とメールすると感動していた。
昨夜それを届けると、「実はもう１つ長い間探している物があるけどアマゾンで見つかるかなぁ？」と。
検索すると、マーケットプレイスのユーズドで2800円で発見。ビデオのみでDVDはなかった。新品6800円は在庫切れ。「あったよ！どうする？」と送ると
「スゴイ！あれだけ探してなかったのに！中古でもいいから頼んでください。お願い。」と返ってきたので
「マーケットプレイスに出店している物だから送料が380円かかるけどいい？」と確認すると
「もちろんでず」とレス。
おいおい　感激のあまり　訛ってるじゃないか（笑）

「注文したよ〜ん」
「ダンケ♪めちゃ楽しみです。やはり男性はあれくらい美しく無ければ！」
「また美しいヘルムートに会えるよ！　ちなみに実家の猫にはヴィスコンティと名付けていました（笑）」

そう、彼女が欲しくて欲しくてどうしても手に入れたかったのは、これ。
　ヘルムート・バーガー主演　ルキノ・ヴィスコンティ監督「ルートヴィヒ〜神々の黄昏（完全復元版）」
ヴィスコンティの映画は好きだった。高校生くらいのときにロードショーで見て、キョーレツに印象に残っている。
以前息子のドイツ行きでお世話になったとき、城の話になり、私が　ルードヴィッヒ二世で見たよと口にしたとき、「なんで　それ知ってるの？？！！」と彼女はすごくビックリしていた。まぁ　その〜美食家ということですがな（笑）　
アレ以来　私は　ノイシュヴァインシュタイン城に行くのが夢。去年　息子に先を越されたが、きっといつかは行くぞ〜！
あー、ところで、私にも　そのヘルムート見せてけろ。