サイクリング

Chumi2005-08-14


朝8時にうっちゃりを送り出す。友達家族が大阪のスパワールドに泊まりで連れていってくださるのだ。うっちゃり大喜び!
私は7時15分の電車で湖北にテニスをしに向かう予定だったが、雨が降ってきて、天気予報も雨だったので、行くのをやめた。
雨がふってがっかり、楽しみにしていたのに、明日も雨だと言うからなぁ。
京都では振ったりやんだりのうっとおしい 蒸し暑い天気。旦那は小学校のプール掃除に出かけてしまった。
昼になり、近所のタイカレーのお店にランチにいく。
以前から気になっていたお店だ。
マスターはタイで修行を積んだらしい。旅での苦労や面白い話を聞く。
私は、豚角煮ブラウンソース をえらび 旦那は、イスラム風カレーのビールセットをえらんだ。

カレーはご飯とルーが別々に出てきた。生唐辛子入りのナンプラーや 生唐辛子粉末もカウンターにあって、自分で辛さを調節できる。ご飯は7部づきと白米のハーフ&ハーフだそうでけっこうぽろぽろしていてカレーにあう。
メニューにトムヤンクンがあったので 注文した。この酸っぱ辛さ久々である。
ビールもタイ産のビールが2種とエビスビールから選べる。タイビールは、味が濃く、風味がエビスににている。カレーのように香辛料の利いたエスニック料理にはビールも濃厚な味のものがあうんだろうね。

雨がこぶりになったので 自転車でお墓参りに行く事にした。西から東まで大移動。汗びっしょりになった。
それから寺町の娘のバイト先に顔を出し 生ビールとカボチャプリンを食べる。マスターは旦那の同級生だ。マスター夫婦に一言お礼を言いたかった。娘は恥ずかしかって厨房の奥へ引っ込んでしまった。

さてこれからどうしようか まだ時間あるね。ということで下鴨神社の古本まつりに行く事にした。今度は北へ大移動である。古本まつりは今年で18回目をむかえ、ともだちの古書店が出店している。陣中見舞いにビールをぶら下げて登場。なかなかの盛況でたくさんの来場者があった。
そして見つけてしまった! 日出処の天子! 以前から読みそびれていた本。つーか漫画なんだけど。
全7巻2000円をさらに半額にしてもらう。見つかったのが嬉しくって、飛び上がって喜んでしまった。中身はほとんど新品に近い。

日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)

日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)

帰って シーフードピラフを作り 夕食もそこそこに、読み始める。
でも あれ?? なんか違う? 以前耳鼻科の待合室で読んだものと 厩戸王子/蘇我毛子のキャラが正反対だ。
あれ〜? おかしいな? でもこの漫画 私が少女漫画に浸かっていた時期から脱出する時期の物で途中で読むのをやめてしまったものには変わりないんだよね。山岸涼子は好きな漫画家だったし。
と ふっと おもいだした。そうだ!耳鼻科で読んでいて続きを読みたくなったのは、 池田理代子のだ! タイトルは「聖徳太子」だったのに気がついた!
池田理代子はベルバラで超有名。もちろんわたしも中学のとき読んだが、傾倒するまでの漫画家じゃなかったのだ。一般受け過ぎというか。まぁ読んでて面白いけど。マニア向けじゃない気がする。
しかし、同じ人物を こうも違って描く?
面白い。お涼さんのをまずは 読み進めよう〜。こんなことできるのって盆休みくらいしかなにものね。