華氏350°F

Chumi2005-12-31


いつもなら、この日は朝からおせちを作るんだけど、今年はお正月らしいお正月はやらないことにしたから、おせちはつくらず、生協で簡単に注文した。でも黒豆だけは別。これくらい自分で炊かなくっちゃね。圧力鍋なら、あの堅い黒豆もふっくらと短時間でできるんだ。普通なら6時間くらい炊かないとだめらしいけど、圧力20分蒸らし10分ではいできあがり。驚くべき速さだ。それでも通常の圧力鍋の料理なら加熱5分蒸らし10分だから、異例の長さなのがよくわかる。今年も美味しくできました。
それで、おせちを作らなくてもいいとなるとヒマに感じて ブラウニーを作ることにした。これもmaiちゃんが送ってくれたやつ。チョコレート菓子はわが家の好物。さっさかさ〜〜とできました。スペシャルとして、クルミとピーナッツを粗く刻んでオーブンでから焼きし、混ぜました。
「ケーキでもなく、クッキーでもないこれはなんじゃ?」とうっちゃり曰く。
ブラウニーって言うアメリカの家庭でつくるチョコのお菓子だよ。
このお手軽かんたんケーキパック、実はアメリカ製なので、説明書きは英語で書いてある。写真入りなので解りやすく それは良いんだけど、1つ困ったことが有った。オーブンの温度が華氏で表記してある。°Fである。℃ではない。んで350°Fって何℃???困った時には叫ぼう
「華氏350って何度なんや〜〜〜??!!!」
すると答えが返ってきた、「約180℃弱や」と電卓片手にバンビ。
どうやらこんな計算式で出るらしい。
  ℃=(°F−32)×(5/9)

ひたすら部屋の本棚と机の整理をしたら、ゴミ袋いっぱいの紙のゴミが出たよ。こんなに沢山いらないものつめこんでいたんだなぁ〜。もう収集付かないくらいだったもの。あ〜〜スッキリした。

18時頃、小学校の教務主任から電話が有った。「こんな押し迫った時に大変失礼なんですが、依頼された原稿ですが、とてもそんなに書けないと教師から声が出ていて半分にしてもらませんか?」って、大晦日の夕方に私の担当外のことで電話してこられても困るんだよね。
それによく話を聞けば、文字数も内容も締め切りも把握してないで、教師からいわれたことまんまツタテルテルだけじゃん。なにそれ? こっちは、ちゃんと事前に伝えてるんだからね。本業とは関係何にしても、ちから抜き過ぎじゃないですか。
そんなに難しい内容のことをお願いしているとは思いませんが? 先生の教育方針とかだと考える時間を取るでしょうが子どもたちの委員会活動やクラブ活動の簡単な内容紹介だから、難しく考えていただかなくても結構ですでからなんとかお願いします。と押し切った。ここで仕方ないですねとひっこんだらせっかく出た新しい企画がばぁじゃんか。ページに穴あいたらどーしてくれるんだよ。ちょっと必死で食い下がった。こんな時に担当委員に電話する訳にいかないし。まったく。非常識だよね大晦日になって。
とりあえず、説得して電話を切ったらふつふつと怠慢教師に対する怒りが湧いてきた。
何その非協力的な教師の態度は! PTAの人だってヒマじゃないんだからね、皆仕事して 忙しい時間の合間をぬって原稿を書いてくださってるんだから、忙しいのは先生だけだと思ったら大間違いだよ!皆忙しいんだよ!それでもやりくりしてくれてんだよ。てめーだけじゃないよ。思い上がんなよ!むかつく〜。
でも勝手に締め切り延ばして押し切っちゃってよかったのかな。担当の委員に連絡してくださいといった方が良かったのかも。でも結局どうしますか?と私に帰ってくるのは目に見えてるし。とにかく、皆に連絡するのはせめて三が日を過ぎてからにしよう。はぁ〜 先生がこれじゃぁ やる気がでなくて 活発な活動なんて出来ないよ。

紅白は見ないでお笑いグランプリを見た。今年はエンタの神様が楽しかったものね。アンジャッシュアンタッチャブルが最高に面白かったけど、結局グランプリを取ったのは、陣内さんだった。あのネタ初めて見たときは確かにバカ受けしたもの。よく練って良くできていると思う。でもアンジャッシュアンタッチャブルは私には新ネタでほんと心の底から笑ったよ!
この日の心残りは、旦那とつまらない事でケンカしとことだな。最近よく思いっきり言い合うけど、お互い遠慮せず言い合えるようになってきたのは、良いことなのか、思いやりが無くなって関係が冷めてきているのかどっちなんだろうね。自分の気持ちや感情は隠さず伝えないといけないと思うんだ。言葉にして言わないと、伝わらないからね。でもあまり過激になりすぎちゃいけませんね。伝えなくても良い部分まで誤解して伝わっちゃうことがあるからね。あ〜あ。新年はお互い良い気分で迎えたいのにな。