のほほん正月1

謹賀新年
今年も宜しくお願いします。
フレッシュな気分でいってみよー!

今年の正月は異例だ。なんせ二人の受験生がいる。わが家がゆっくりと正月を迎えられるのは4月だ。
うっちゃりは冬休みに入ってから、学校が始まるまでずっと塾がある。大学センター入試より一週間前に中学統一入試があり、例年よりぐんと日程が繰り上がっているようだ。
が、唯一元旦だけはお休み。でもリズムが狂うといけないから 昨日は比較的早く就寝させ、今朝はいつも通り7時に起床。
本音をいうとこの日こそゆっくり朝寝したかった。でもだめだよ。ここでがんばらないとね。
救いは、開講時間が9時ではなく、午后からなこと。12:50〜19:00までうっちゃりは頑張る。その間は私も仕事しよう。

さて、お雑煮だが、うちの家は、旦那の親が石川県と福井県出身で 父はすましに焼いたもち、母はミソにまるもち である。
母が嫁いできたとき、すまし汁の雑煮にかなり抵抗があったみたいで 雑煮は濁っていないと嫌だったそうだ。そこで、彼女は すまし汁に粉のついた丸餅をそのままいれ、煮て濁らせたすまし汁を雑煮にした。それに野菜はなし。濁ったすましに丸餅1個。それがわが家の雑煮として旦那は育った。母曰く、「ささやかな抵抗だった。」
ところが、私は京都そだち。お雑煮といえば白みそにきまってるがな。だから嫁いできたとき、とまどった。「え?濁ったすましですか?」いや、口に出しては決して言わなかったけど。
一度白みそ雑煮をつくったら「こんな甘いものくえるか」と旦那は断固拒否。2種類作るのは大変なので、ずっと濁りすまし雑煮で辛抱してきた。
ところが、去年辺りから娘が「白みそ雑煮を食べてみたい」と言うようになった。よっしゃ、きたきたーーーっ!彼女もずっと濁りすましで18才までそだってきたのだ。嬉しい!白みそ雑煮が堂々と作れるじゃないか!
そして今年 娘と私の分だけ白みそで 旦那と息子二人は濁りすましでいこうと思っていたら、うっちゃりが「僕も白みそがいい」という。
へ〜〜〜 そうなの。あんた甘口なんだ。
ええ、喜んで作らしてもらいましたよ。しかも今年はきちんと大根、人参、海老芋(ホントは男は頭いもで女はこいもなんだけどさ 美味しくないのよ両方とも/笑)をいれたぞ。

食事が終わると 旦那がネットをしながらこういった。
「おい 今日映画安いんか?」
「うん1000円だよ。ハリーポッター見たかったんだけどね。」
「まだやってるよ」
「え〜〜〜! うそ〜〜! やってるんやったら行く行く行くぅ!」
ということで、入試への意気込みは何処へやら、突然映画にうっちゃりと出陣することになった。
旦那は、「男たちの大和」へ行くという。行ってらっさい。

さて、映画の詳しい感想はまた今度 良かったよ〜〜〜!メッチャ楽しめた。