がばいばあちゃん

ドラちゃんに薦められたんだけど、めっちゃ!面白かった。
最近は「もったいない」という言葉が見直されているようで新聞でもよく見かけるようになったけど、まだ私たちの年代はこの言葉は体の奥に染みついていると思うのよね。小さいとき親や祖母からそういった価値観で育てられたから。それを、やっぱり、きちんと自分の子どもたちにも伝えていかないといけないなぁ〜。
でも、娘によく言われるのだよね。「お母さんの考え方は堅すぎる。みんなの家はそうじゃないし。うちの家だけおかしいし。」世の中と倫理観がずれてきているような気がしてならない。私がついていっていないのか?でもねー。やっぱり、変だよ。

ところが、この「がばいばあちゃん」は、もっとすごい!

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

何がすごいというと、とにかく気丈で明るいのだ。そして賢明。「うちは明るい貧乏」・「人生は総合力」という言葉がとても印象に残った。それから「もみじまんじゅう」で一世風靡したB&Bの島田さんはほんといい先生に恵まれたんだねぇ。感動したよ。
夏休みの小学生の読書の推薦図書だよ。早く読めるし、今の時代とのギャップを感じて欲しい。うっちゃりも読んでくれないかなぁ〜。あと2冊も読みたい。

映画もみたくなった。でももうロードショー終わってたんだ。残念!
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