皮から

Chumi2006-10-18


昨晩、夕食後 初めて餃子を皮から作った。眠気も襲ってきて、ちょっと大変だった。
でも食べて感激、市販の皮と全然ちがってムチムチで皮だけでも旨い。パリッパリッとヒレつきで焼きました。塩は岩塩だから旨い!
こんなこと、やる気にさせてくれたのは、FPと村田裕子さんの本のおかげ。種も皮もFPでブィィィィ〜〜ンとあっと言う間に出来る。

さて、計量がキチンと出来ていなかったのか、昨晩の1回目はベタベタの種になり、打ち粉をはたいても、手にくっつく、台にくっつく、綿棒にくっつく、どうにもこうにも扱いにくく、24枚を円形に伸ばして6個だけ成形したが、休ませていた皮の残りが、片栗粉をすぐまぶしたのにもかかわらず、全部くっついてしまって、団子になってしまった。ショック!一気にやる気が失せた。「もう二度と餃子の皮なんてつくらない!」と思った。
焼いた6つの餃子は、見かけが”世にも奇妙な”形であったが、味は上手かった。皮が旨い〜!この”世にも奇妙な”餃子は、今朝の旦那とうっちゃりの朝ご飯になった。朝から餃子が食える奴、エライ!我が家はみんな餃子好きなのだ。
団子になってしまった残りは、捨てるにはもったいない、もう少し強力粉をくわえ、一晩冷蔵庫で寝かせて、今朝、一かバチかで、やり直したら、なんと上手く行った。やっぱり水分が多かったみたい。伸ばして積むのをやめて、伸ばしたしりから種をいれて包んでいった。市販の皮と違って、柔らかいので包みにくい〜。でも気持ちいい。
はるりんが、朝起きてきて「え〜?楽しみにしていたのに、もう餃子ないの?」と言うので、包みたての餃子を朝から焼いた。女の子なのに朝から餃子なのかい? しかし、焼きあがった頃には、彼女はもう歯磨きを終えてしまっていた。しかたないでの写メをして、味見した。旨〜。
種が半分以上残っていたので、もう1回皮を一から作った。今度は、レシピより少し粉を多めに、水を控えた。するとちょうど良い堅さになり、20分寝かせてのばし始める。1回目と全然違って、すいすい出来た。計量は大事だな。残りは冷凍にした。今晩のおかずにしよう。
皮が耳たぶみたいに弾力がある柔らかさで、気持ちいい。「やっぱりおいしいし、ブタミンチも自分で挽いたらジューシーだし、時間のあるときなら、また皮から作ってもいいな。」と思い直した。今度は、海老餃子をつくっても良いかも〜。
てなわけで、朝から、我が家はニンニクの匂いがプンプンだ。