トリスタンとイゾルテ

今日は朝から大忙し!だって、9:45上映の映画にいくんだもーん。自分が出かけるとき、気に掛かるのが、家族のごはん。
バンビが模試、うっちゃり試験中、旦那は昼からテニス行くらしい。とりあえず、お弁当用昼飯兼の「中華風おこわ」を圧力鍋で作り始める。シュッシュと3分!餅米だって早い!!つづいて、クリームパンを作るが、フィリングに手間取った。洗濯物を干し、シャンプーをしてメイクして、大急ぎで映画館へチャリをぶっとばす!間に合った。

朝一番とあって、席は中央の真ん中。しかも私の前には誰も座っていない!まるでシアタ一人締め状態!後ろに数人いるだけ。めっちゃ気持ちよかった。朝一番の映画って、ねらい目かも〜。
シェイクスピアロミオとジュリエットを書こうとした元ストーリーであり、ワーグナーの曲名であるのは周知の通り。どうしても見たかった。荒涼としたアイルランド、戦国の中世。なんだか見ていてどこかでほっとする。でもストーリーは結構はらはらで、久々に心拍数あがりましたわ。元祖不倫というか。でもこの時代は、政略結婚があるから、不倫は「火遊び」でなく、「真実の愛」なのですよね。そこが自由に恋愛できる現代とは違う。だから、美しい悲恋なんだと思います。
男女の愛、師弟の愛、忠義の愛、いろいろな愛が描かれていて、美しかったですね。見終わった感は、美しいおとぎ話を見ていたような・・・でもこれ伝説だから、実話なんですね。
若くて凛々しく勇敢なトリスタンには、きゅんきゅんきましたが、私が年をとったせいでしょうか、マーク王の男気に掘れました。あんな立派な王だからこそ、国が統一でき、栄えるんですね。最後はもう絶望かと思ったのに、勝利したとは!悲恋の話の結末で明るい光がさしました。
それともう1つ、トリスタンの子役、実に美しい!!もう1回みたい。蛇足ながら、ヒロインのイゾルテの結婚式の衣装はとてもよかったです。彼女の健康的で明るい美しさがなお一層きわだちました。

予告で10.28ロードショー邦画の「ただ、君をあいしてる」「虹の女神」洋画の「プラダを来た悪魔」があり、3本ともみたくなりました。邦画2本は、懐かしい青春を思い出しそう、プラダはエンターテイメントとして楽しめそうです。
来春の映画として、「どろろ」(きゃ〜〜〜〜ぶっき〜〜!! )はぜっっったい見たい。「ローレライ」は逃しましたが、まだ 「涙そうそう」は上映中、チャンスを狙います。
12月ファンタジーの「エラゴン」、豪華キャストでリメイクの「犬神家の一族」、やっぱり好きやねん「大奥」も機会があれば見たいです。毎週末レイトショーにいっても良いくらいだわ。映画好き〜〜!