致知

Chumi2006-11-09


先日 「藤樹の里」で陽明学を学ばせていただいた折、お会いした方より、人間学を学ぶ雑誌「致知」の見本誌(11月号)をご送付戴いた。
パラパラとページをめくって、その読み応えある充実度に驚いた。特集は、「言葉の力」だ。引き込まれるようにして、あっと言う間に三分の一ほどを、むさぼるように読んでしまった。
いきなり、イエローハットの鍵山氏の言葉に励まされ、ウルウルきた。「困難なことが起こると、普通、人はそれを失敗と思ってしまうが、そうではない。」「割に合わないことほど、将来よいことが起こる種まきになる。」と。
今年の夏にうっちゃりと読んではまってしまった「がばいばあちゃん」に関する島田洋七のインタビューもタイムリーで私の興味を惹いたが、なにより軽い衝撃をうけたのは、精神科医 越智啓子氏の「言霊パワーで人生エンジョイ」の読み物だった。面白い!早速M夫人に読んで貰おう。そして、悩み多きバンビの参考になるかもしれないので、トイレに吊そう(笑)
それぞれのコンテンツを拾い読みしたが、ぴたっ、ぴたっ と今の私の心に添う感触だ。
この雑誌が私の人生のヒントになればいいなという思いを込めて、年間購読することにした。とりあえず、読んでみることにする。自己啓発セミナーや人間学とかが大好きな弟にも経営の一助として参考になるかもしれないので紹介することにした。(・・ら、既に読者であった。流石。)

「焼き火箸を握りしめて離さない稽古をすること。それが生きることだ。」という言葉がずしりと心に突き刺さった。この言葉に出会えただけで、嬉しい。出会いと送付戴いたご縁に感謝。