集う

ひさびさに朝寝を楽しんだ。起床すると正午だった。一旦6時に起床し、簡単な朝ご飯を子どもたちに用意して、旦那が湖北に行くのを見送り、再びベッドに潜ったのだった。バンビは東大実践2日目だというのに、今日は勘弁してもらった。なんだが身体がくたくたで、眠りを欲していたからだ。うっちゃりも同じようにぐったりと眠っていた。二人でランチを食べ、のろのろと家事を再会。
普段できない家事をしていると、すぐに15時になり、バンビが模試から戻ってきた。模試から戻ったときの彼は、いつも興奮していてハイテンションだ。決してできがよかったから、テンションが高いわけではない。ペラペラとテスト内容について私に良くしゃべりかけてくれるが、私は理解不能。「できなかった〜」と言われれば、こちらもかなり不安になるが、本人が自信喪失してるときには、なるべく「大丈夫」といって励ますことにしてる。でも内心は、超不安。『たのむから、来年は、納得して大学に行って欲しい。』第一志望のところしか目がないのが更に不安をあおる。私大に合格してそこしか行くところがなくなった場合、果たして彼は行くだろうか?と思うと不安だ。いやいや、親がこんなことではイケない。「自分の子どもを信じてあげて、自信を持つように励ましてあげてください、」と担任からも言われているじゃないか。去年は、初っぱなにA判定をもらったものの、後BだのCだのとあまり芳しくない判定も混ざっていた。今年は、春からずっとA判定が続いていて、予備校の担任も高校の担任も太鼓判を押してくれているが、自分の成績が上位に載らない本人はまだまだ全然ダメだと言う。A判定だからといって、決して油断できないことも承知。今年の春のことがやはりトラウマになっていて、心配性な私は、かなり不安だ。でも、それを表に出してはいけない。「悔いのないように自分の実力を全部出せるようにしっかりやりなさい。」としか言えないよ。

今日は湖北から両親が戻る。京都に泊まる予定だから、久しぶりに家族みんなで夕食が食べられる。先に買い出しにいくことにした。すでに時計の針は16時を回っている。できれば、チョコケーキも焼きたいな。メニューは近所のお寿司屋さんの鉄火巻きとすき焼きにした。
買い物から戻ると、すぐに旦那と両親が帰ってきた。18時過ぎ鍋を囲んで家族団らん。普段でも5人同時にテーブルを囲むのは、なかなかできなくなっている。しばらくしたら、ビジネススクールで自習していた娘も今日は早めに帰ってきた。7人揃ったことが嬉しかったのか、旦那もご機嫌だった。久々のすき焼きも美味しかったな。こんな日々の小さな幸せに感謝。そして、これがずっと繰り返されることを心より願う。