ビューティフルマインド

先日「フランチェスコの暗号」で舞台となったプリンストン大学の佇まいが知りたくて、土曜日にTUTAYAで借りました。何年か前にこの予告をみたとき、ちょっと興味があったのを思い出し・・・でも少しヘビーな内容かなと敬遠していました、

統合失調症でありながら、妻に支えられ、ノーベル経済賞を受賞したジョン・ナッシュ教授の半生を描いた夫婦のヒューマンストーリーですが、途中心臓がバクバクするシーンがあって・・・恐かった。終盤 大学の食堂で周りの人から敬意を込めたpenがジョンナッシュ教授のテーブルの前に次々と置いて行かれるシーンには、深い感動がありました。ええ、それともちろん、授賞式での教授の言葉もそうです。
教授の実像より美化された映画だとつっこまれたことがあったようですが、監督が訴えかけたかったものは、実像とのそのようなずれとは関係ないように思います。統合失調症を理解するうえでも良い映画ではないかなと思いました。
プリンストン大学は、緑豊かなキャンパスで、アーチが美しい重厚な学舎からは歴史と伝統を感じるとても私好みの風景で見とれてしまいました。
ジェニファー・コネリーはすごく美しかった。本当の美人ていうのはああいう女性を言うんだろうな。
ラッセル・クロウが若者から老人まで半生を演じきるのにも感心しました。