The Deathly Hallows 17 18 19

今日はジムがお休みの日で、比較的時間の余裕もあったので、結構進めた。というか ちょっと読むのが止まらないストーリー展開。


Chapter 17 : Bathlda's Secret

彼らが透明マントの中にいるにもかかわらず、バチルダは、正体を見抜いていた。導かれるようにバチルダの廃屋のような家に入っていくと、彼女も彼女の家も堪え難い悪臭を放っていた。誇りのつもった沢山の写真のなかで、若かりし日のダンブルドアとがっちり腕を組んでいるあの金髪の盗人が映っているのを発見する。それは、日刊予言者新聞の記事でリタ・スキーターが載せた写真と同じ物だった。彼は一体誰?バチルダはハリーに何かを渡そうとしているのか?ハーマイオーニーを退け無言で二階にハリーを導くバチルダ。そして、首から下げたロケットが激しく鼓動を始め、いままでにない身を裂かれるような痛みを感じる額の傷。2階でハリーを待ち受けていたものは・・・!! 


あ〜〜恐かった、あー恐かった、アー恐かった。本を持つ手に力が入ったよ。




Chapter 18 : The Life and Lies of Albus Dumbledore

チルダの家でおこった事故でハリーの魔法の杖がまっぷたつになってしまった。魔法では、治せない。杖職人のオリバンダーは誘拐されたまま行方知れずだし、もう一人の杖職人ジオグロヴィッチは、ヴォルデモードに殺されてしまった。しばらくハーマイオニーの杖を貸してもらう事に。ハーマイオニーがバチルダの家の居間からリタースキーターが書いた最新刊「アルバス・ダンブルドアの生涯と嘘」という初版本を持ち出していた。これは、リタが取材のお礼にと生前のバチルダに進呈したものだった。その本は、暴露本で、17歳の頃のダンブルドアが目指そうとしていたことや邪悪と周知されているジェラート・グリンデルワルドとの交友関係など、世間に知られていない事が書かれてあった。ダンブルドアへの信頼が崩れてしまうハリー。

ロンは居なくなる、杖は壊れる、アノ時の再現体験をする、信じていたダンブルドアの事を信じられなくなる。ちょっと抑うつ状態ですな。でも、そばにハーマイオニーが居てくれるのが、なにより心強く感じます。





Chapter 19 : The Sivler Doe

追っ手の追跡を懸念してまた場所を移動する二人。今度は、かつてハーマイオニーがキャンプに両親ときたことがあるディーンの森。真っ白な雪景色の森を夜見張りをしているハリーの目の前に銀色の雌鹿が現れ、追いかけると、森深いところにある凍り付いた池があり、その底にグリフィンドールの剣が沈んでいた。本物の剣なんだろうか?厳寒の中、勇気をふりしぼり下着すがたで、氷まじりに池に飛び込むハリー、寒さから痺れる体で、剣をつかもうとした時、ハリーの首を締めるロケット。もう息が出来ない。絶体絶命の状態のハリーを救ったのは、なんとロン。どこから湧いてきた??? そして、その手にはグリフィンドールの剣が! いよいよホークラックスの1つであるロケットを破壊しようとする二人。だが、ヴォルデモードの幻影がそうはさせない。ロケットをある方法で開ける事に成功するハリー、その中にあったのは・・・!!(このシーンは映画できっと見せ場になるでしょうね。読んでいても心臓ばっくんばっくん。きもいわ、ハラハラするわ、一字一句凝視しましたわ)テントにもどるハリーとロン、喜ぶだろうと思っていたハーマイオニーは手のつけようのない癇癪を起こす。今までの自分たちの経過をお互い報告する。ロンには、もどりたくとも、すぐに戻って来れない理由があったのだ。世間の情勢を知るハリーとハーマイオニー


とてもドラマチックなシーンの多い章に、もう 一気読み。映画になるのが楽しみ〜。もうっ!ほんっとに、ロンったら、ロンったら、ロンったら〜〜!(笑)